とう‐か【棹歌/櫂歌】
船頭が舟をこぎながらうたう歌。ふなうた。
とう‐か【登科】
1 中国で、科挙(かきょ)に合格することをいった語。登第(とうだい)。 2 官吏登用試験に合格すること。また、その人。転じて、非常にすぐれた人。「十題判断の—、一山無双の碩学なり」〈太平記・二〉
とう‐か【登遐/登霞】
《遠い天に登る意》天子の崩御をいう語。「—の日に際して諸王の葬に会するを欲せざらば」〈露伴・運命〉
とう‐か【等価】
1 価値や価格が同じであること。同価。 2 ⇒同値(どうち)
とう‐か【踏歌】
中国から伝わった集団歌舞。足を踏み鳴らして歌い舞うもので、平安時代には宮中の初春の行事として盛行、正月14日に男踏歌、16日に女踏歌が行われた。その歌詞は、元来は唐詩、のちに催馬楽(さいばら)も...
とう‐か【糖化】
[名](スル)でんぷんやセルロースなどの多糖類が加水分解されて、ぶどう糖や果糖などの低分子量の糖になること。
とう‐か【頭花】
⇒頭状花序(とうじょうかじょ)
とう‐か【藤花】
藤の花。「—の宴」
とう‐か【闘歌】
歌くらべ。歌あわせ。
とうか【冬華】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和39年(1964)制作。大地に立つ1本の木と、北欧の沈まぬ太陽を描いたもの。東京国立近代美術館蔵。