エリゼ‐じょうやく【エリゼ条約】
1963年にフランスとドイツの間で締結された条約。第二次大戦後の両国の協力について定めたもので、EU(欧州連合)創設の原動力となった。名称は、パリのエリゼ宮で調印されたことから。仏独協力条約。
えりまき‐とかげ【襟巻蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目アガマ科のトカゲ。全長約90センチ。首に大きなひだ飾りがあり、自衛や繁殖期のディスプレーのときに広げる。樹上性で、地上では驚くと後肢だけで走る。オーストラリア北部・ニューギニア...
エリー‐こ【エリー湖】
《Erie》北アメリカ五大湖の一。米国とカナダとの国境にあり、湖水はヒューロン湖から受け、ナイアガラの滝を経てオンタリオ湖に流れる。湖岸にクリーブランド・バッファローなどの工業都市がある。面積2...
エル‐シー‐シー【LCC】
《low-cost carrier》 ⇒格安航空会社
仮想移動体通信事業者(MVNO)の通称。大手通信事業者(MNO)よりも安価で通信・通話サービスを提供することから。
エル‐テン‐エヌ【L10N】
《localizationのlとnの間に10文字あることから。「ライオン」「エルじゅうエヌ」とも》地域化。
エルナニ【(フランス)Hernani】
ユゴーの戯曲。5幕の韻文作品。初演1830年。ロマン派演劇の全盛期を切り開いた作品とされる。ユゴーが古典派演劇の批判をしたことから、初演日はロマン派と古典派の対決の場となり、「エルナニ合戦」とよ...
エルランゲン【Erlangen】
ドイツ南部、バイエルン州の都市。マイン川の支流レグニッツ川沿いに位置する。17世紀末にフランスからユグノーが集団で移住。18世紀にバイロイトから移転したエルランゲン大学(現フリードリヒ‐アレクサ...
エレクトロン【electron】
1 電子。 2 マグネシウムを主成分とし、亜鉛・アルミニウム・マンガンを含む軽合金。ドイツのエレクトロン社が創製。機械部品などに使用。 [補説]1の語源はギリシャ語で琥珀(こはく)の意。琥珀をこ...
えん【塩】
酸と塩基との中和反応によって生じる化合物で、酸の陰性成分と塩基の陽性成分とからなるものをいう。塩化ナトリウム・硫酸カルシウムなど。酸の水素イオンを金属で置換した化合物とみることもできる。塩類(え...
えん【艶】
[名・形動] 1 あでやかで美しいこと。なまめかしいこと。また、そのさま。「—を競う」「—な姿」 2 情趣に富むさま。美しく風情のあるさま。「月隈なくさしあがりて、空のけしきも—なるに」〈源・藤...