えぼし‐どり【烏帽子鳥】
1 エボシドリ科の鳥。全長約45センチ。全体に緑色。 2 ホトトギス目エボシドリ科の鳥の総称。羽色は緑・紫・灰色などのものが多く、頭に冠羽がある。アフリカに分布。カンムリエボシドリなど。
お・く【招く】
[動カ四]まねく。呼び寄せる。「月立ちし日より—・きつつうち偲(じの)ひ待てど来鳴かぬほととぎすかも」〈万・四一九六〉
お‐とぎ【御伽】
《貴人・敬うべき人のための「とぎ」の意》 1 夜のつれづれを慰めるために話し相手となること。また、その人。「若君の—をする」 2 寝所に侍ること。また、その人。侍妾。 3 「御伽話」の略。「—の...
お‐や・む【小止む】
[動マ四] 1 少しの間やむ。「雷(かみ)鳴りやみ、雨すこし—・みぬる程に」〈源・賢木〉 2 とぎれる。中断する。「講師はあきれつつ、—・みがちなり」〈栄花・玉の飾り〉
オフェーリア【Ophelia】
《「オフィーリア」とも》 シェークスピアの悲劇「ハムレット」に登場する女性。宰相ポローニアスの娘で、ハムレットの恋人。ハムレットに捨てられ、父も殺されて狂死する。 ミレーの絵画。カンバスに油...
おどろ・く【驚く/愕く/駭く】
[動カ五(四)]《意識していなかった物事に、はっと気づく意が原義》 1 意外なことに出くわして、心に衝撃を受ける。びっくりする。感嘆する。「宇宙の神秘に—・く」「父の博識に—・く」 2 はっと気...
おとわ‐やま【音羽山】
京都、東山三十六峰の一。標高240メートル。中腹に清水寺があり、その奥に音羽の滝がある。 京都市山科区と滋賀県大津市との境の山。北は逢坂(おうさか)山に連なる。標高593メートル。[歌枕...
おとぎり‐そう【弟切草】
オトギリソウ科の多年草。山野に生え、高さ30〜60センチ。葉は披針(ひしん)形で対生し、基部は茎を抱く。夏から秋、黄色い5弁花をつける。花は1日の寿命で、日中だけ咲く。茎や葉を痛み止めや切り傷の...
おとぎ‐しばい【御伽芝居】
おとぎ話を芝居に仕組んで演出した児童劇。明治末期から大正にかけて行われた。
おとぎ‐の‐くに【御伽の国】
おとぎ話に出てくる、美しく楽しい世界。