とく‐がく【督学】
1 学事を監督すること。また、その人。 2 明治5〜10年(1872〜77)文部省に置かれた督学局の職員。文部卿の指揮を受けた学事を監督した。
とく‐がく【篤学】
熱心に学問に励むこと。また、その人。「—の士」
とくがく‐かん【督学官】
大正2年(1913)視学官を改称して置かれた教育行政官。専門学務局または普通学務局に所属してその事務をとるとともに、学事の視察・監督を行った。昭和17年(1942)教学官と改称。
とくがわ【徳川】
姓氏の一。 江戸幕府の将軍家。もと三河賀茂郡松平郷の土豪で松平氏を称したが、家康のとき徳川と改称。 [補説]「徳川」姓の人物徳川家定(とくがわいえさだ)徳川家達(とくがわいえさと)徳川家重(...
とくがわきんれいこう【徳川禁令考】
明治時代、司法省によって編纂(へんさん)された江戸幕府の法令集。102巻。江戸時代の法制・政治・経済などを研究する上での重要史料。
とくがわ‐じだい【徳川時代】
⇒江戸時代(えどじだい)
とくがわじっき【徳川実紀】
江戸後期の史書。516冊。江戸幕府が大学頭林述斎を総裁として、成島司直らに編修させたもの。文化6年(1809)起稿、嘉永2年(1849)完成。徳川家康から第10代家治までの、歴代将軍ごとに区分し...
とくがわのふじんたち【徳川の夫人たち】
吉屋信子による歴史小説。徳川家光の側室、お万の方の生涯を描く。昭和41年(1966)、「朝日新聞」に連載。翌年には同紙の日曜版に続編の連載を開始。続編では大奥に生きた女性たちのさまざまな人生を連...
とくがわ‐ばくふ【徳川幕府】
⇒江戸幕府(えどばくふ)
とくがわ‐びじゅつかん【徳川美術館】
名古屋市東区にある美術館。尾州家19代徳川義親(よしちか)により、昭和10年(1935)開館。尾州家に代々伝わる道具類などを収蔵。