とく‐ぼうひ【特防秘】
「特別防衛秘密」の略。
とくぼくずいひつ【禿木随筆】
平田禿木の随筆集。昭和14年(1939)刊行。樋口一葉、夏目漱石、鳩山和夫といった作家や政治家のエピソード、英文学から日々の暮らしまで、さまざまな話題を取り上げる。
とくみ‐どいや【十組問屋】
江戸時代、江戸で組織された各種の荷受け問屋の組合。江戸と大坂間の海上輸送の不正や、遭難による損害を防ぐために、元禄7年(1694)に組織された。当初は綿店・酒店・紙店・塗物店・薬種店など10組で...
とく‐みゃく【督脈】
経絡の一。奇経八脈に属し、会陰(えいん)部に始まり、背部から頭部の正中を上って口中に終わる。
とく‐む【特務】
特別の任務。
とくむ‐かん【特務艦】
戦闘には加わらず、他の艦艇の活動を支援することを任務とする海軍の艦艇の総称。工作艦・砕氷艦・標的艦・測量艦・給油艦など。
とくむ‐きかん【特務機関】
1 作戦以外の諜報(ちょうほう)活動や特殊工作などを行う特殊軍事組織。 2 旧日本陸軍で、軍隊・学校・官衙(かんが)以外の特別の任務をもつ機関。元帥府・軍事参議院・侍従武官府など。
とくむ‐そうちょう【特務曹長】
陸軍の准士官。少尉と曹長の間に位する。旧日本陸軍ではのちに准尉と改称。
とく‐めい【匿名】
自分の名前を隠して知らせないこと。また、本名を隠してペンネームなどの別名をつかうこと。「—で投書する」「—批評」
とく‐めい【特命】
特別の命令・任命。「—を帯びる」