ペスタロッチ【Johann Heinrich Pestalozzi】
[1746〜1827]スイスの教育家。ルソーの影響を受け、孤児教育や児童教育に一生を捧げた。人間の諸能力の調和的発展を教育の目的とする理念や実践は、近代西欧の教育界に大きな影響を与えた。著「隠者...
ほどこ・す【施す】
[動サ五(四)] 1 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を—・す」「医療を—・す」「恩恵を—・す」 2 ...
ぼ‐け【木瓜】
バラ科の落葉低木。高さ約2メートル。枝にとげがあり、葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。春、葉に先だって、紅・淡紅・白色や絞りの5弁の花が咲く。実は球状で夏に黄色に熟し、香りがある。中国の原産で、庭...
ぽかり
[副] 1 頭などを強くたたく音や、そのさまを表す語。ぽかっと。ぽかん。「—とげんこつを食わされる」 2 目や口などを開けるさま。また、ぼんやりしているさま。ぽかん。ぽっかり。「山頂に火口が—と...
まい‐かい【玫瑰】
1 バラ科の落葉低木。中国原産。茎はとげを持つ。5、6月ごろ、芳香のある白または紫紅色の八重の花が咲く。中国では花を乾燥させて茶や酒の香料にする。 2 ハマナスの別名。 3 中国に産する美しい赤...
マイヤーリンク【Mayerling】
オーストリア北東部、ニーダーエスターライヒ州の村。首都ウィーンの南西約30キロメートルに位置する。皇室の狩猟用の別荘(現在は修道院)があり、1889年、オーストリア帝国皇太子ルドルフが男爵令嬢マ...
まつば‐がに【松葉蟹】
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。 2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地...
ままこ‐の‐しりぬぐい【継子の尻拭】
タデ科の一年草。野原に生える。茎はつる状に伸び、逆向きのとげで他に巻きつく。葉はほぼ三角形で、柄の基部に托葉がある。夏、小枝の先に、淡紅色の小花が集まってつく。
まる‐ぶしゅかん【丸仏手柑】
ミカン科の常緑小高木。ブシュカンの日本在来種で、九州南部の海岸地帯で栽培。枝にとげがあり、葉は楕円形。花は薄紫色。果実は鮮黄色の広楕円形で冬に熟し、香りが強く、砂糖漬けとする。かふち。
マロニエ【(フランス)marronnier】
ムクロジ科の落葉高木。樹皮は灰褐色で、葉は大きく、5〜7枚の倒卵形の小葉からなる手のひら状の複葉。初夏、赤みがかった白色の花を円錐状につける。実の殻にはとげがある。バルカン半島の原産で、街路樹な...