せい‐どう【西堂】
禅宗寺院で、その寺院の先代住職を東堂とよぶのに対して、他の寺院の前住職をよぶ語。西を賓位(客位)とするところからいう。
せき‐ぶん【積分】
[名](スル) 1 与えられた関数について、微分してこの関数になるすべての関数。また、それを求めること。不定積分。 2 ある関数で表される曲線とx座標軸に挟まれた部分を、一定区間に区切ってその面...
せ‐じり【瀬尻】
瀬の終わるところ。また、瀬の終わりの、淵(ふち)などになろうとするところ。⇔瀬頭。
せっせん‐かそくど【接線加速度】
質点の加速度をその軌道の接線方向に分解した成分。速さをvとすると、大きさは時間による変化率dv/dtで表される。→法線加速度
せっ‐ぷく【切腹】
[名](スル) 1 自分で腹を切って死ぬこと。平安時代以降、中世・近世を通じて武士の自決法として行われた。はらきり。割腹。 2 江戸時代、武士に科した死罪の一。検死役の前で、自ら腹を切ろうとする...
そうご‐コンダクタンス【相互コンダクタンス】
トランジスターや真空管などを用いた増幅回路において、出力電圧が一定の場合の入力電圧の変化に対する出力電流の変化。入力電圧をEi、出力電流をIoとすると、相互コンダクタンスはIo/Eiと表される。
そうたい‐くっせつりつ【相対屈折率】
光が二つの媒質A、Bの境界面で屈折するときの屈折率。二つの媒質の絶対屈折率をnA、nBとすると、その比、nB/nAに等しい。
そすう‐ていり【素数定理】
整数論における素数についての定理の一。π(x)をxより大きくない素数の個数とすると、x→∞に対し、π(x)はx/log xと近似できる。logは底eの自然対数。ドイツの数学者ガウスが、となり合う...
ぞう‐ぶん【増分】
1 数量としてふえた分。 2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2−x1...
たいすう‐かんすう【対数関数】
aを1でない正の数とするとき、xを正の数として、y=logaxで定められる関数。指数関数の逆関数。