とみたけいせん【富田渓仙】
[1879〜1936]日本画家。福岡の生まれ。本名、鎮五郎 (しげごろう) 。狩野派・四条派を学び、のち富岡鉄斎に私淑。南画の雅趣を根底に自由闊達 (かったつ) な画風を示した。作「雷神風神」など。
とみたつねお【富田常雄】
[1904〜1967]小説家。東京の生まれ。はじめ劇団に所属して新劇運動に参加し、多くの作品を脚色。その後大衆作家に転じて、痛快な時代小説で人気を集めた。「面」「刺青 (しせい) 」で直木賞受賞。他に「姿三四郎」「弁慶」など。
とみたてつのすけ【富田鉄之助】
[1835〜1916]官僚・実業家。陸奥 (むつ) の人。勝海舟に師事。幕末に渡米し経済学を学ぶ。外交官として活躍した後、大蔵省に転じ日本銀行の設立に参画、初代副総裁となる。のち、総裁に就任するが松方正義蔵相と対立して辞任。その後は東京府知事や横浜火災保険社長などを歴任した。
出典:gooニュース
阪神・富田が1軍投手指名練習に合流 24日のDeNA戦に先発へ
阪神の富田蓮投手が21日、甲子園球場で行われた投手指名練習に合流した。左腕は24日のDeNA戦(横浜)で先発する見込みとなっている。 富田は今季開幕ローテ入りを果たすと、5日の巨人戦(東京ドーム)で先発初勝利をつかんだ。その後、出場選手登録を抹消され、ファームで2試合に登板。19日のウエスタン・広島戦(日鉄鋼板SGLスタジアム)では、1回無失点でマウンドを降りていた。
【阪神】富田蓮がローテ復帰へ1軍再合流 5日に先発初勝利、勢い乗る23歳左腕
阪神富田蓮投手(23)が21日、1軍に再合流した。甲子園で行われた先発投手練習に姿を見せた。19日の2軍広島戦(SGL)に先発し、1回無失点で降板した。調整登板だったとみられ、24日のDeNA戦(横浜)での先発登板が濃厚になった。3年目の今季は先発に本格挑戦。
阪神・富田 24日DeNA戦先発濃厚 2軍で1イニング限定の調整登板から中4日で1軍マウンドへ
その翌日に出場登録を抹消され、2軍で先発調整を継続しながら次の出番を待っていた富田。「この勝ち(初の先発勝利)を次につなげられるようにしたい」と語っていた23歳が、敵地で強力ベイ打線に挑む。
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出典:青空文庫
・・・などと、富田無敵のために首なき男を作ろうと、奇妙なことを考えてい・・・ 織田作之助「猿飛佐助」
・・・「小伝馬町の富田さんでも、今度の震災ではお気の毒だねえ。あそこの・・・ 島崎藤村「食堂」
・・・ために尽力していた、富田老巡査のごときは、火の危険な街上にしまい・・・ 鈴木三重吉「大震火災記」