み‐ぐるし・い【見苦しい】
[形][文]みぐる・し[シク] 1 見た感じが不愉快である。みっともない。みにくい。「—・い身なり」「—・いまねはよしなさい」 2 見るのに難渋する。見づらい。「目をいみじう煩ひ給ひて、よろづ治...
みせいねんしゃいんしゅ‐きんしほう【未成年者飲酒禁止法】
満20歳未満の者の飲酒を禁止する法律。大正11年(1922)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満20歳から満18歳に引き下げられたことにともない、名称を「二十歳未満の者の飲酒の禁...
みせいねんしゃきつえんきんし‐ほう【未成年者喫煙禁止法】
満20歳未満の者の喫煙を禁止する法律。明治33年(1900)施行。令和4年(2022)、民法改正で成年の年齢が満20歳から満18歳に引き下げられたことにともない、名称を「二十歳未満の者の喫煙の禁...
みたく‐でも‐な・い【見たくでもない】
[連語]《近世後期の江戸語》 1 見たくもない。「酒なんざあ—・い」〈滑・浮世風呂・二〉 2 みっともない。見るにたえない。「なまける奴に、ろくな事を考へ出した例がねえ。みたくでもねえ」〈滑・浮...
みたむ‐な・い【見たむない】
[形]《「みとうもない」の音変化。中世語》見苦しい。みっともない。「汝に似たらば—・かろ」〈狂言記拾遺・八尾地蔵〉
道(みち)を以(もっ)て欲(よく)を制(せい)すれば則(すなわ)ち楽(たの)しみて乱(みだ)れず
《「礼記」楽記から》自分の欲望を道徳に照らして抑制すれば、安らかな心で迷うこともない。
みっとも‐い・い
[形]体裁がよい。打消しの語を伴い、「みっともない」と同意に用いる。「はたから見て余り—・い者じゃない」〈漱石・吾輩は猫である〉
みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」 [派生]みっともなさ[名] [用法]みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをす...
みとう‐も‐な・い
[形][文]みたうもな・し[ク]《「みたくもない」の音変化。中世・近世語》見たいとも思わない。みっともない。「おのれがやうな—・い面の役者が」〈滑・八笑人・四〉
むしょう‐にん【無生忍】
《「無生法忍」の略。忍は認知の意》仏語。生じることも滅することもないという真理を認識すること。また、その真理を悟った安らぎ。