トリプシン【trypsin】
消化酵素の一。膵臓(すいぞう)から分泌され、腸内で活性化され、たんぱく質を加水分解してペプトンやポリペプチドにする。
トリプタンスリン【tryptanthrin】
《「トリプタントリン」とも》アイ・リュウキュウアイなどの植物に含まれるアルカロイドの一種。優れた抗菌性を示すことで知られる。化学式C15H8N2O2
トリプタントリン【tryptanthrin】
⇒トリプタンスリン
トリプティク【triptych】
キリスト教美術で、祭壇を飾るための三枚一組の聖画像。中央パネルの両側に翼パネルがあり、折り畳めるようになっている。
トリプトファン【tryptophan】
必須アミノ酸の一。広くたんぱく質に含まれるが含有量は少なく、欠乏しやすい。生体内でニコチン酸・セロトニン・インドール酢酸などの合成の原料として重要。
トリプトン【tryptone】
カゼインの加水分解物。消化酵素のトリプシンの作用によって作られる。LB培地に用いられる。
トリプラ【Tripura】
インド東部にある州。バングラデシュに突出し、東以外の三方を同国に囲まれている。英領時代はトリプラ藩王国が支配していた。州都はアガルタラ。
トリプル【triple】
3倍の数や量。また、多く複合語の形で用い、三重の、三連続の、などの意を表す。「—ジャンプ」
トリプル‐スリー
《(和)triple+three》プロ野球で、打率3割以上、ホームラン30本以上、盗塁30以上の成績を1シーズンで記録すること。「—を達成する」
トリプル‐エー【triple A】
公債や社債などの債券の元利償還能力を格付会社が分析し、ABCなどの記号で表す評価結果で、最高ランクであるAAAのこと。