だまし‐え【騙し絵】
1 視覚的な錯覚を利用した隠し絵。 2 ⇒トロンプルイユ
だんな【檀那/旦那】
《(梵)dānaの音写》 1 ほどこし。布施。転じて、布施をする人。檀越(だんおつ)。檀家。 2 商家の奉公人などが男の主人を敬っていう語。「店の大—」 3 商人が男の得意客を、また役者や芸人が...
ちくせき‐リング【蓄積リング】
強度が弱い荷電粒子を、磁場を用いて円環状に周回させ、十分な強度になるまで長時間蓄積する装置。シンクロトロンの一種。ビーム強度を上げて次の加速器に受け渡すために用いられる。
ちゅうせい‐し【中性子】
陽子とともに原子核を構成する素粒子。質量は陽子よりわずかに大で、電荷は零。記号n ニュートロン。
ちょうしんせい‐ざんがい【超新星残骸】
超新星爆発の後に残る星雲状の天体。大きさはおよそ数光年から100光年程度で、球殻状のものが多い。超新星爆発の衝撃波により元の星を構成していた物質や周囲の星間物質が加熱され、その温度は100万ケル...
ちょぞう‐リング【貯蔵リング】
加速器で加速した電子や陽電子などの荷電粒子を、磁場を用いて円環状に周回させて、長時間貯蔵する装置。シンクロトロンの一種。
つり‐いと【釣(り)糸】
魚を釣るのに用いる糸。てぐす・絹・麻・馬素(ばす)(馬の尾の毛)などが用いられたが、現在はナイロンやテトロンなどの合成繊維が使用されている。「—を垂れる」
テリレン【Terylene】
ポリエステル系合成繊維の商標名。テレフタル酸とエチレングリコールを原料とする。テトロンはこの技術を導入したもの。
てんせい‐せき【天青石】
硫酸ストロンチウムを主成分とする鉱物。透明で無色または淡青色。斜方晶系。ストロンチウムを含むため、炎色反応は赤を呈する。花火、ガラスなどに用いられる。セレスタイト。セレスタイン。
てんねん‐ソーダ【天然ソーダ】
天然に産する炭酸塩鉱物の総称。炭酸ナトリウムの水和物と炭酸水素ナトリウムを主成分とするナトロン、セスキ炭酸ナトリウムからなるトロナなど。アフリカ、北米、中国、インドなどで産出する。