は‐おこぜ【葉鰧】
カサゴ目ハオコゼ科の海水魚。磯のアマモなどの海草の間にすむ。全長7センチくらいで、うろこはほとんどない。背びれに毒のとげがある。本州中部以南に分布。
白刃(はくじん)前(まえ)に交(まじ)われば流矢(りゅうし)を顧(かえり)みず
《「宋書」袁顗伝より》白刃が目の前で交差するような切迫した状況下では、飛んで来る流れ矢をかえりみている余裕などない。大難を前にしては、小難を顧みる余裕のないことのたとえ。
ばら‐きせき【薔薇輝石】
マンガンの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。淡紅・濃紅色で、ガラス光沢があり、透明ないし半透明。三斜晶系。ロードナイト。
パンきり‐ぼうちょう【パン切り包丁】
⇒ブレッドナイフ
びしょう‐じゅうりょく【微小重力】
重力の影響がほとんどない状態。スペースシャトルや国際宇宙ステーションにより、宇宙空間で得られる実験環境。地上では作れない材料の製造や未知の現象の観察が可能。マイクログラビティー。
フォア‐ナイン【four nines】
《99.99パーセントの意》混じりけのほとんどないこと。貴金属などの純度が極めて高いこと。また、そのもの。
ホパテンさん‐カルシウム【ホパテン酸カルシウム】
《calcium hopantenate》脳代謝賦活・精神症状改善剤としてかつて使用された薬剤。昭和53年(1978)に認可され、軽い精神発達遅滞や脳血管性認知症の治療薬として用いられたが、深刻...
まほう‐の‐つえ【魔法の杖】
1 魔法使いが、魔法をかけるときに用いるという杖。魔法棒。魔杖(まじょう)。 2 (比喩的に)それがあれば、さまざまな物事が思い通りに運ぶであろう道具や手段など。「パソコンはいわば現代の—だ」「...
みずがめ‐ざ【水瓶座】
黄道十二星座の一。10月下旬の午後8時ごろ南中し、ペガスス座の南に見えるが、明るい星はほとんどない。学名(ラテン)Aquarius
みず‐なら【水楢】
ブナ科の落葉高木。山地に多く、高さ30メートルにも達し、樹枝は黒褐色で裂け目がある。葉は大きく、倒卵形で縁にぎざぎざがあり、柄はほとんどない。5月ごろ、雌花と尾状の雄花とをつける。実はどんぐり。...