さくら‐たで【桜蓼】
タデ科の多年草。水辺に生え、高さ50〜70センチ。秋、淡紅色の花を穂状につける。花びらはなく、萼(がく)が花びら状になる。
ささ・げる【捧げる】
[動ガ下一][文]ささ・ぐ[ガ下二]《「さしあぐ」の音変化》 1 両手に持って目の高さより上にあげる。「優勝カップを高々と—・げる」「賞状を—・げてうしろにさがる」 2 慎みの心をもって、神仏や...
ささ‐ひみ【笹篊】
干潟にササを立て並べて作った垣。満潮時に入ってきた魚が、干潮になって逃げられなくなったところをすくいとる。ささひび。
サクレクール‐せいどう【サクレクール聖堂】
《Église du Sacré-Cœur》モロッコ北部の都市カサブランカにあるカトリックの教会。アラブ連盟公園の北側に位置する。フランス植民地時代の1930年にネオゴシック様式で建造。設計はフ...
ささがね‐の
[枕]《「ささがにの」の古形》「ささがにの」に同じ。「—蜘蛛の行ひ今宵著(しる)しも」〈允恭紀・歌謡〉 [補説]この日本書紀の例は、「笹が根」で枕詞ではなく、笹の根もとにいる蜘蛛(くも)とする説...
さぐ・る【探る】
[動ラ五(四)] 1 手足の感覚などをたよりにして、目に見えないものをさがし求める。「小銭がないかとポケットを—・る」「暗闇を—・る」 2 相手の考えやようす・動きなどを、それとなく調べる。「敵...
ささ‐やか【細やか】
[形動][文][ナリ] 1 形や規模があまり大げさでなく、控えめなさま。「—な商売をはじめる」「—に暮らす」 2 形ばかりで粗末なさま。わずかなさま。多く、謙遜して用いる。「—な送別会」「—な贈...
さくらだもんがい‐の‐へん【桜田門外の変】
安政7年(1860)3月3日、勅許なく安政の仮条約に調印し、安政の大獄などで弾圧を行った大老井伊直弼(いいなおすけ)が、水戸・薩摩(さつま)の浪士らに桜田門外で暗殺された事件。
吉村昭の歴史...
さく‐らん【錯乱】
[名](スル)入り乱れて秩序がなくなること。ごちゃごちゃになること。特に、感情や思考が混乱すること。「考えが—する」「—状態」 [補説]書名別項。→錯乱
さぐり【探り】
1 相手の気持ち・事情・ようすなどをそれとなくうかがうこと。また、その人。 2 印判の胴の部分で、押印するときに人差し指を添えるくぼみ。 3 弓弦の、矢筈(やはず)をかける部分。定(じょう)。 ...