べっ‐とう【別当】
《元来は本官のある者が別の役を兼ねて当たる意》 1 検非違使(けびいし)庁・蔵人所(くろうどどころ)など、令外(りょうげ)の官の長官。 2 平安時代以降、親王家・摂関家などの政所(まんどころ)の...
ごう‐じ【合字】
1 ふつう2字の漢字や仮名などで書き表す語を1字で表記する文字。古文書や漢文訓読文などに使われた。「杢(木工)」「麿(麻呂)」「(こと)」「(トキ)」など。 2 ラテン文字などで、二つ以上の...
ざひょう‐じく【座標軸】
1 座標を決めるための基準となる数直線。直交座標のx軸・y軸など。 2 物の強弱・濃淡などの程度を示す基準。「ワインの品質、味わいを—で示す」 3 個人・国家などを中心に置いて、関連する事物、現...
アテロームけっせんせい‐こうそく【アテローム血栓性梗塞】
頭蓋内外の頸動脈など比較的太い動脈のアテローム硬化を原因とする脳梗塞。血管の中で粥状に固まったコレステロールが動脈の血栓や硬化を引き起こす。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が危険因子とされる。失語...
くも・る【曇る】
[動ラ五(四)]《「雲」の動詞化》 1 空が、雲や霧などで覆われる。「どんよりと—・る空」 2 透明な物や光っていた物などが、他の物に薄く覆われたりさえぎられたりして、よく見通せない。輝きのない...
ほう‐げん【法源】
法の淵源(えんげん)。成文法・慣習法などの法の存在形式、神意・民意などの法の存在根拠、神・国家・君主・人民などの法を制定する力など。一般には、裁判などの根拠となりうる法形式をさす。
くくり【括り】
1 ひもなどでくくること。 2 複数のものを一つの範疇にまとめること。ひとまとめ。枠。「すべての事故を業務上過失とする—には無理がある」「生活習慣病という—には入らない」 3 最後のまとめ。しめ...
こじん‐しんようじょうほう【個人信用情報】
金融機関や信販・クレジット会社など個人に対する与信業務を行う業者が、顧客の返済・支払い能力を判断するために利用する情報。氏名・生年月日・住所など本人を識別する情報、契約年月日・利用金額など契約内...
リージョン‐コード【region code】
DVDやブルーレイディスクなどの映像ソフト、およびゲームソフトの販売・利用が可能な地域を制限するコード。ディスクと再生機器のコードが一致しないと再生できないため、多くの場合、海外で購入したものは...
こころ‐ば【心葉】
1 心ばえ。心。「人知れぬ我が—にあらねどもかきあつめても物をこそ思へ」〈和泉式部続集〉 2 綾絹の四隅や中央に、銀・銅などで作った梅花や松の枝などの形をつけ、組紐(くみひも)で飾ったもの。香壺...