さんのう‐とりい【山王鳥居】
鳥居形式の一。明神鳥居の笠木(かさぎ)の上の中央に棟柱(むなばしら)を立て、木材を合掌形に組み渡し、その頂上に烏頭(からすがしら)という反りのある木を置いたもの。日吉(ひよし)大社の鳥居に始まる...
サンボー‐プレイ‐クック【Sambuor Prei Kuk】
カンボジア中央部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約170キロメートルに位置する。7世紀初頭、イシャーナバルマン1世が建てた真臘朝の都イシャーナプラと考えられている。八角形の祠堂をはじめ、イン...
サービス‐バルコニー
《(和)service+balcony》小さなバルコニー。主となるバルコニーに対し、エアコンの室外機を置く程度のものをさすことが多い。
ザキントス‐とう【ザキントス島】
《Zakinthos/Ζάκυνθος》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属す。英語名ザンテ島。中心地は東岸のザキントス。ペロポネソス半島の港町キリニとフェリーで結ばれる。ベネチア...
しおやき‐ぎぬ【塩焼き衣】
塩を作る人が着る粗末な衣服。しおやきごろも。「須磨の海人(あま)の—のなれなばか一日(ひとひ)も君を忘れて思はむ」〈万・九四七〉
しか◦じ【如かじ/若かじ/及かじ】
[連語]《動詞「如(し)く」の未然形+打消し推量の助動詞「じ」》 1 …に及ばないであろう。…に越したことはないだろう。「ただ色このまざらんには—」〈徒然・二四〇〉 2 (副詞的に用いて) ㋐む...
しき‐だい【式台/敷台】
1 玄関先に設けた板敷きの部分。 2 武家屋敷で、表座敷に接続し、家来の控える部屋。 3 (敷台)近世の和船で、船尾の船梁(ふなばり)の上面、舷外突出部に渡す台。反台(そりだい)の受け座。
しち【七】
[音]シチ(呉) シツ(漢) [訓]なな ななつ なの [学習漢字]1年 〈シチ〉 1 数の名。ななつ。「七賢・七曜・七雄・七福神」 2 七番目。「七月・七夜」 3 ななたび。「七生(しちしょ...
しち‐しゅ【七種】
1 七つの種類。 2 七夕(たなばた)祭りに供える七つの品物。7の数にちなむものを供える。
しちしゅ‐の‐ふね【七種の船】
七夕(たなばた)祭りに、7種の供物を積んで織女星に手向ける船。妻迎え船をかたどったもの。《季 秋》