なん‐ちょう【軟調】
1 やわらかい調子であること。⇔硬調。 2 写真の原板や印画で、明暗の対照が弱いこと。画面の調子がやわらかいこと。多く黒白写真でいう。「—のプリント」⇔硬調。 3 相場が下落の傾向にあること。⇔堅調。
なん‐ちょう【難聴】
1 聴力が弱いために、音や声がよく聞きとれない状態。中耳炎などの病気や老化、騒音に長時間さらされたときなどに起こる。 2 ラジオなどの放送が聞きとりにくいこと。「—地域」
なんちょうほうき【男重宝記】
江戸初期の教養書。5巻。草田寸木子(すんぼくし)著。元禄6年(1693)刊行。手習い・詩・俳諧・茶の湯・将棋など、一般知識や諸芸について記したもの。
みなみ‐ちょうせん【南朝鮮】
大韓民国の支配地域についての、朝鮮民主主義人民共和国政府による呼び名。ナムチョソン。→北韓
なん‐ちん【難陳】
非難したり弁解したり、互いに議論をたたかわせること。「—あって、判者これを聞く」〈三冊子・白双紙〉