うちなあん‐ちゅ
《「うちなんちゅう」とも》沖縄方言で沖縄県民。また、県外に住む沖縄出身者。ウチナーンチュと書くことが多い。しまんちゅ。⇔やまとんちゅ。
カナン【Canaan】
パレスチナ地方の古称。旧約聖書で、神がイスラエルに与えたという約束の地。「乳と蜜の流れる地」とよばれた。カナーン。
ケリー‐しゅうゆうろ【ケリー周遊路】
《Ring of Kerry》アイルランド南西部、アイベラ半島を一周する周遊路。一周は約180キロメートル。キラーニーを起点として、反時計回りにキログリン、カハーシビーン、ポートマギー、ウオータ...
チャンパーサック【Champasak】
ラオス南部の町。ラオス王国が成立する1946年まで、18世紀初めにランサン王国が分裂して誕生したチャンパーサック王国の王都が置かれた。世界遺産(文化遺産)に登録されたワットプーやナーンシダー遺跡...
デリナーン【Derrynane】
アイルランド南西部、ケリー州の町。アイベラ半島を一周する観光ルート、ケリー周遊路の町の一。紀元前3000年頃のドルメンのほか、アイルランド解放運動の指導者オコンネルの邸宅デリナーンハウスがある。
ナコン‐サワン【Nakhon Sawan】
タイ中部の都市。ナコンサワン県の県都。中部と北部を結ぶ交通の要地であり、かつて米やチーク材の集散地として栄えた。チャオプラヤー川の支流ピン川とナーン川の合流点および同国最大の沼地ボラポット湖に近...
ナーン【Nan】
タイ北部の町。チェンマイの東約200キロメートル、ナーン川沿いに位置する。15世紀頃にランナータイ王国の一部としてカーオ王国が支配。18世紀にビルマ系のナーン王国が実権を握り、豊富なチーク材によ...
ピサヌローク【Phitsanulok】
タイ中北部の都市。北部山地の南縁、ナーン川沿いに位置する。古くから交通の要地として栄え、スコータイ朝時代は主要都市であり、アユタヤ朝時代には一時首都が置かれた。仏像の美しさで知られるワットプラシ...
フェニキア‐じん【フェニキア人】
セム族に属する一民族、カナーン人のギリシャ名。前3000〜前2000年ごろ、地中海東岸中部に多数の都市国家や植民市を建設。航海に長じて海上交易に従事、その活動範囲は大西洋やインド洋に及び、各地に...
ブーイナニア‐マドラサ
《Medersa Bou Inania》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある神学校。14世紀半ば、マリーン朝のアブー=イナーン王により創設。18世紀に改築。中央に水盤を配し...