きんろく‐こうさい【金禄公債】
明治6年(1873)の秩禄奉還、明治9年(1876)の秩禄処分にあたって、華族や士族の家禄・賞典禄の代わりとして明治政府が発行した公債。
ぐ‐あい【具合/工合】
1 活動や機能からみた物事の状態。「エンジンの—を調べる」「雨戸の滑り—」「風は吹くし波は高いしといった—であった」 2 健康の状態。「—が悪いので休む」 3 物事の運び方。「こんな—にやろう」...
せち‐にち【節日】
季節の変わり目にあたって祝事をする日。元日・白馬(あおうま)・踏歌(とうか)・端午・相撲(すまい)・重陽(ちょうよう)・豊明(とよのあかり)などの行事のある日。せつじつ。
ぜんめん‐こうわ【全面講和】
戦争終結にあたって、敵国を同じくして同盟関係にある全交戦国が、共同して講和条約を結ぶこと。また、ある一国が全交戦国と講和すること。→単独講和
レフレックス【reflex】
《「リフレックス」とも》光などが障害物にあたって反射すること。
ふぞん‐りょう【賦存量】
ある資源について、理論的に導き出された総量。資源を利用するにあたっての制約などは考慮に入れないため、一般にその資源の利用可能量を上回ることになる。「新エネルギーの—を調査する」
マイナス‐シーリング
《(和)minus+ceiling》予算の概算要求などにあたって、前年度より一定率を減じたものを要求限度とすること。→ゼロシーリング
フェイル‐セーフ【fail-safe】
1 機械などで、一部に故障や誤操作があっても、安全なほうに作動する仕組み。 2 戦略核戦力の配備にあたって、偶発戦争を防止するためにとられている安全対策。
河豚(ふぐ)は食(く)いたし命(いのち)は惜(お)しし
美味なフグは食いたいが、その毒にあたって死ぬのはいやだ。ある行為に危険が伴っているのを恐れ、たやすく踏みきれないことのたとえ。
ふう‐びょう【風病】
風の気にあたって起こると考えられた病気。かぜのやまい。ふびょう。