しん‐てい【心底】
1 心の底。心の奥で思っていること。しんそこ。「—を見抜く」「—から憎む」 2 心臓の上部で、大血管が出入りする部分。主に左心房と右心房の一部からなる。→心尖(しんせん) [補説]2で、心臓は底...
しんそう‐こうぞう【深層構造】
《deep structure》チョムスキーによって設定された変形生成文法理論の基本概念の一。現実の発話の基底にあって文の意味を規定すると想定され、表層構造よりいっそう抽象的な構造。変形規則を適...
すい‐こう【水孔】
植物の葉の先端や縁にあって水を排出する小孔。気孔に似るが、開閉しない。
しん【心】
1 精神。こころ。また、こころの奥底。「—、技、体のそろった力士」「—の強い人」→心(しん)から 2 (多く「芯」と書く)もののなか。中央。中心。 ㋐内部の奥深いところ。「からだの—まで冷える」...
しん‐がり【殿】
《「しりがり(後駆)」の音変化》 1 退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。「隊の—をつとめる」 2 隊列や順番などの最後。最後尾。「—に控える」
しんし‐ほしゃ【唇歯輔車】
《「春秋左氏伝」僖公五年の「諺に所謂(いはゆる)、輔車相依り、唇(くちびる)亡ぶれば歯寒しとは」から》一方が滅べば他方も成り立たなくなるような密接不離の関係にあって、互いに支え助け合って存在して...
しんりん‐かんりしょ【森林管理署】
森林管理局の監督下にあって、国・公有林の管理・経営にあたる役所。平成11年(1999)営林署を改組して発足。
すい‐ふ【水府】
水戸(みと)の異称。 海底にあって水神の住むという都。「いそぎ—へ使いを立てて、竜王を呼び寄せよ」〈根無草〉
ぜん‐いしき【前意識】
精神分析の用語。意識と無意識との中間にあって、意識化の可能な領域。→下意識(かいしき)
せきがい‐せん【赤外線】
太陽スペクトルの赤色部の外側にあって目に見えない光線。波長は約0.77ミクロンから1ミリ程度で、熱作用が大きく透過力も強いので、医療や赤外線写真などに利用する。テレビのリモコンや携帯電話のデータ...