へいこう‐せん【平行線】
1 同一平面上にあって、どこまで延長しても交わらない2本またはそれ以上の直線。 2 互いの主張・意見などがどこまでいっても妥協点の見いだせない状態をいう。「交渉は—のままだった」
へい‐たん【兵站】
戦闘部隊の後方にあって、人員・兵器・食糧などの前送・補給にあたり、また、後方連絡線の確保にあたる活動機能。ロジスティクス。「—部」
へら【鐴】
《「篦(へら)」と同語源》唐鋤(からすき)の刃先の後方にあって、突起した部分。掘り起こした土を砕くはたらきをする。唐鋤の耳。
べん【弁/瓣】
1 花びら。また、その数をかぞえる語。「五—の花」 2 管の途中や両端にあって、流体の遮断や流量の調整などのため、開閉できる装置。バルブ。「—を開く」 3 心臓などにある弁膜。 4 ウリの実のな...
ほうがん‐だい【判官代】
1 院の庁に仕えた事務官。五位・六位の者を任じた。 2 平安時代以降、国衙(こくが)領・荘園の現地にあって、土地の管理や年貢の徴収などをつかさどった職。
輔車(ほしゃ)相依(あいよ)る
《「春秋左伝」僖公五年から》互いに助け合って存在するたとえ。また、密接な関係にあって切り離せないたとえ。
ホスファゲン【phosphagen】
生体内、特に筋肉にあってエネルギーを供給・貯蔵する高エネルギー燐酸(りんさん)化合物の総称。クレアチン燐酸・アルギニン燐酸など。燐酸源。フォスファーゲン。
ほっ‐きょく【北極】
1 地軸が北半球で地表と交わる点。北緯90度の地点。北極点。 2 地軸の延長線が北側で天球と交わる点。天の北極。 3 地磁気の北の極。磁北極。北磁極。 4 北極星。また、北天の高所にあって動...
ほっくる‐しゅう【北倶盧洲】
《(梵)uttarākuruの訳》須弥山(しゅみせん)をめぐる4州の一。北方にあって、他の3州よりすぐれ、ここに生まれた者は千年の寿命を保つという。鬱単越(うったんおつ)。北洲(ほくしゅう)。
ホルモン‐じゅようたい【ホルモン受容体】
ホルモンの標的器官の細胞膜上や細胞質内にあってホルモン分子と特異的に結合する化学物質。ホルモンレセプター。