マイゼル‐シナゴーグ【Maiselova synagoga】
チェコの首都プラハ中心部、旧市街のユダヤ人地区(ヨゼホフ)にあるシナゴーグ。16世紀後半、ユダヤ人地区の有力者モルデカイ=マイゼルにより建造。元はルネサンス様式だったが、17世紀末の火災の後、バ...
マイソール【Mysore】
インド南部、カルナータカ州の都市。デカン高原南部に位置する。イスラム教徒のマイソール王国が北約10キロメートルにあるシュリーランガパトナを都として栄えたが、18世紀末反英戦争に敗れ、英国の支配下...
まいひめろんそう【「舞姫」論争】
森鴎外の小説「舞姫」を巡る文学論争。明治23年(1890)1月に「舞姫」が雑誌「国民之友」に掲載され、同年2月に文芸評論家の石橋忍月が「舞姫」と題する批評を気取半之丞の筆名で発表。恋愛と功名の両...
マウォポルスカ【Małopolska】
ポーランド南部・南東部の歴史的地方名。「小ポーランド」の意。現在も南部の一部が県名として残る。15世紀から16世紀にかけて建造された木造教会が多く、特に、ビナロワ、デブノ、ムロワナ、ブリズネ、ハ...
マウンダー‐きょくしょうき【マウンダー極小期】
17世紀半ばから18世紀初頭にかけて、太陽に黒点がほとんど現れなかった時期。通常、太陽の磁場は北極と南極とで、極性が約11年で周期的に反転していたが、北極と南極が同じ極性になって赤道付近に別の極...
マウント‐アブー【Mount Abu】
インド北西部、ラジャスタン州の町。アラバリ山地の標高1200メートルに位置するナキー湖を中心とする避暑地として知られる。11世紀から15世紀にかけて建てられた五つのジャイナ教寺院があり、いずれも...
まえ‐ぶね【前船】
《「まえふね」とも》江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎劇場の観客席で、2階正面桟敷の前面に張り出して作られた席(引船(ひきふね))の最前列。本船(ほんぶね)。
ま‐かじき【真梶木/真旗魚】
スズキ目マカジキ科の海水魚。全長約3メートル。体は側扁し、黒紫青色の地に青色の横帯が十数本走る。太平洋の温帯から亜熱帯にかけて分布。刺身などにする。かじき。
マカプウ‐みさき【マカプウ岬】
《Makapuu Point》米国ハワイ州、オアフ島東端の岬。高さ約200メートルの断崖で、海を一望できる展望地として知られる。11月から4月にかけて、沖合に来遊するザトウクジラを見ることができる。
マクデブルク‐だいせいどう【マクデブルク大聖堂】
《Magdeburger Dom》ドイツ中東部、ザクセン‐アンハルト州の都市マクデブルクにある大聖堂。正称、聖マウリティウスと聖カタリナ大聖堂。10世紀建立の教会に起源し、13世紀から16世紀に...