うなが・す【促す】
[動サ五(四)] 1 物事を早くするようにせきたてる。また、ある行為をするように仕向ける。催促する。「—・されてようやく席を立つ」「注意を—・す」 2 物事の進行をすみやかにさせる。促進する。「...
ウニコール【(ポルトガル)unicorne】
1 想像上の動物、一角獣(ユニコーン)のこと。 2 哺乳類イッカクのこと。また、その牙から作った解毒剤。 3 《2ににせ物が多かったところから》うそ。「踊り子の話大きな—」〈柳多留・一四〉
うまさけ‐を【味酒を】
[枕]《「を」は間投助詞》 1 「うまさけ」に同じ。「—三輪の祝(はふり)(=神主)が斎(いは)ふ杉」〈万・七一二〉 2 「神奈備(かむなび)山」にかかる。酒をつくるのに米をよく噛(か)んで吐...
えせ【似非/似而非】
[接頭]名詞に付く。 1 似てはいるが本物ではない、にせものである、の意を表す。「—文化人」「—学問」 2 つまらない、とるにたりない、質の悪い、の意を表す。「—牛ならましかば、ひかれて落ちて...
えせ‐もの【似非者】
1 身分の卑しい者。「よき人さらなり、—、下衆(げす)の際だになほゆかし」〈枕・一五九〉 2 にせ者。「但し、—にこそ候ふめれ」〈今昔・二七・三四〉 3 くせ者。したたか者。意地の悪い者。「此家...
えだ‐おうぎ【枝扇】
扇のように使う、葉のついた枝。「もとよりうち切りて、定澄僧都(ぢゃうちょうそうづ)の—にせばや」〈枕・一二〉
エニセイ‐がわ【エニセイ川】
《Yenisey/Енисей》ロシア連邦、サヤン山脈に源を発してシベリア中部を流れ、北極海エニセイ湾に注ぐ川。長さ4090キロ。木材などの輸送路、水力発電に利用。冬季は結氷。
エニセイスク【Eniseysk/Енисейск】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。エニセイ川とアンガラ川の合流点付近に位置し、河港を有す。17世紀にコサックが砦(とりで)を築いたことに起源し、東シベリアへの玄関口となり、交易の要地と...
エルズルム【Erzurum】
トルコ北東部の都市。標高1800メートル以上の高地に位置する。東部アナトリアにおける交通、商業の中心都市であり、周辺には小麦などを産する農地が広がる。スキーをはじめとするウインタースポーツも盛ん...
エル‐とっきゅう【L特急】
《Lはliner, light, lovelyにちなんだ愛称という》ほぼ等間隔で運転していて、発車時間を気にせず、気軽に乗れるJRの在来線の特急列車。昭和47年(1972)から運行。