ね‐しずま・る【寝静まる】
[動ラ五(四)]夜が更け、人々が皆寝てしまってあたりがしんと静かになる。「街が—・る」
ね‐しな【寝しな】
《「しな」は、…するときの意の接尾語》寝ようとするとき。また、眠りについたばかりのころ。ねぎわ。「—に電話が鳴る」
ね‐しゃか【寝釈迦】
《「ねじゃか」とも》釈迦入滅のときの寝姿をかたどった像。涅槃(ねはん)像。寝仏(ねぼとけ)。《季 春》「小うるさい花が咲くとて—かな/一茶」
ねしゃかぶつ‐じいん【寝釈迦仏寺院】
⇒ワットチャヤマンカララーム
ね‐しょうが【根生姜】
ショウガの根の部分。ひねしょうがなどにし、食用。
ね‐しょうがつ【寝正月】
どこにも出かけず正月を家でゆっくり寝て過ごすこと。また、病気で正月を寝て過ごす場合、縁起をかついでいう。《季 新年》「次の間に妻の客あり—/草城」
ね‐しょうべん【寝小便】
睡眠中に無意識にする小便。夜尿。おねしょ。