ね・ず【捩づ/捻づ/拗づ】
[動ダ上二]「ね(捩)じる」(動ザ上一)の文語形。
ねづ【根津】
東京都文京区東部の地名。根津権現社がある。もと遊郭があったが、明治21年(1888)洲崎(すさき)(江東区)へ移転した。
ね‐づかれ【寝疲れ】
[名](スル)あまり長時間寝て、かえってだるく感じること。「夕方まで寝て—した」
ね‐づき【子月】
陰暦11月の異称。子(ね)の月。
ね‐づ・く【根付く】
[動カ五(四)] 1 植えつけた草木が根を張って発育する。「挿し木が—・く」 2 新しい物事が定着する。「民主主義が—・く」
ね‐つけ【値付け】
[名](スル)《「ねづけ」とも》商品の値段を付けること。「安めに—する」
ね‐づつみ【根包み】
《「ねつつみ」とも》柱や鳥居などの地に接する部分に、腐らないように巻き付ける石や銅板。
ねづ‐びじゅつかん【根津美術館】
東京都港区にある美術館。実業家根津嘉一郎が、茶器や仏教絵画などの収集品と邸宅・庭園を寄付したもので、昭和16年(1941)開館。尾形光琳の「燕子花図(かきつばたず)屏風」などを所蔵する。
ね‐づみ【根積み】
煉瓦(れんが)積みなどで、下部になるに従って広げ、上部の重みを分散させる構造。また、そのようにした部分。
ね‐づもり【値積(も)り】
その品物にふさわしい値段をつけること。値踏み。評価。