ねんが‐ねんびゃく【年が年百】
[副]「年がら年中」に同じ。「—くさくさして居るだ」〈滑・浮世風呂・二〉
念(ねん)が残(のこ)・る
きっぱりと思い切ることができない。「金を溜めて大事にすると—・るという事もあり」〈円朝・真景累ヶ淵〉
ねんが‐はがき【年賀葉書】
新年のあいさつを記した葉書。また、そのために特別に作った日本郵便株式会社発行のお年玉(くじ)付きの葉書、および私製の葉書。所定の期間内に差し出すと年賀特別郵便として取り扱われる。 [補説]お年玉...
念(ねん)が晴(は)・れる
全く思い残すところがなくなる。「残念と存じたが、これでやうやう—・れた」〈伎・扇音々大岡政談〉
ねんが‐ゆうびん【年賀郵便】
「年賀特別郵便」に同じ。
ねんがら‐ねんじゅう【年がら年中】
[副]一年じゅう。いつも。年が年中。年が年百。「—旅行している」
ねん‐がん【念願】
[名](スル)常に心にかけて強く望むこと。また、その望み。「—のタイトルを手に入れる」「—がかなう」「世界の平和を—する」
ねん‐き【年忌】
死後、毎年巡りくる祥月命日(しょうつきめいにち)。また、その日に行う法要。その数をかぞえるのにも用いる。回忌。年回。「—を営む」「亡父の七—」
ねん‐き【年季】
1 奉公する約束の年限。「—が明ける」 2 「年季奉公」の略。「あれは久しく—に置きましたが」〈滑・浮世風呂・三〉
ねん‐き【年紀】
1 年。年数。年代。 2 年齢。「凡そ教師たる者、大抵—二十前後より三十左右を以てす」〈川井景一・横浜新誌〉 3 平安末期から中世にかけて、他人の土地を一定期間継続して占有した場合にその占有権が...