なんに‐も【何にも】
[副]《「なにも」の撥音添加。あとに打消しの語を伴う》まったく。何一つ。「—わからない」 [補説]「なんに」は「なに」に撥音が加わったものだが、表記は「なにも」と読み誤らないよう「何も」ではなく...
にゅう‐めん【煮麺/入麺】
《「にめん(煮麺)」の変化した語》ゆでたそうめんと具を醤油味のだし汁でさっと煮たもの。
に‐やっこ【煮奴】
大きめの賽(さい)の目に切った豆腐を醤油味のだし汁で煮たもの。煮奴豆腐。
にきび‐だに【面皰蜱】
ニキビダニ科のダニ。体長0.4ミリほどの蛆(うじ)状で、腹部が後方に伸びる。人の皮脂腺や毛嚢(もうのう)(毛包)に寄生するが、にきびの原因になるとは限らない。毛嚢虫(もうのうちゅう)。
なん‐で【何で】
[副] 1 どういうわけで。どうして。なぜ。「—けんかなんかしたのだ」 2 反語表現に用いて、強く否定する意を表す。どうして。「—泣かずにいられようか」
なに‐か【何か】
[連語] 《代名詞「なに」+助詞「か」》 1 《「か」は副助詞》感覚・願望などの内容がはっきりしない事物をさす。「—がありそうだ」「お茶か—飲みたい」 2 《「か」は係助詞。感動詞的に用いる》...
ナノインデンテーション‐ほう【ナノインデンテーション法】
従来の硬さ試験では測定できなかった微小試料や薄膜試料の力学的特性を測定する手法。極小のダイヤモンド圧子を試料に押し当て、その荷重と変位を測定し、試料の硬さ、弾性率、降伏点などを求める。→ナノイン...
何(なに)がさて
1 何はともあれ。とにかく。何はさておき。「馬鹿気た様なことを思って見たり、—上機嫌だったのだ」〈梶井・瀬山の話〉 2 もちろん。「『今日は一段の御機嫌でござる』『—、かやうに天下穏やかにして、...
なまじ【憖】
《「なまじい」の音変化》 [形動][文][ナリ]完全ではなく中途半端であるさま。いいかげん。なまじっか。「—なことでは承知しまい」 [副] 1 無理にしようとするさま。しなければよかったのに...
な‐の◦です
[連語]《断定の助動詞「だ」または形容動詞の連体形活用語尾+助詞「の」+丁寧な断定の助動詞「です」》「なのだ」の丁寧な表現。「子供にとっては親の愛情がいちばん—◦です」「仕事は自分のためにするべ...