ドブソン‐ぶんこうこうどけい【ドブソン分光光度計】
大気中のオゾンの含有量を測定するのに用いられる光電子分光計。大気中の紫外線を2波長で測定し、その比較からオゾン量を求めるもの。名はオゾンの分光法を開発した英国のG.M.B.Dobsonによる。
とり‐かえ【取(り)替え/取(り)換え】
1 他のものと替えること。交換。「特売品は—がきかない」 2 新しいものに替えること。また、そのもの。予備。「電池の—を用意する」 3 立て替え。「親共から百貫目余の—」〈浄・歌祭文〉
とりこみ‐さぎ【取(り)込み詐欺】
代金を支払う意志がないのに、商品を仕入れてだましとること。また、その商品を転売する行為。
とり‐あわ・せる【取(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]とりあは・す[サ下二] 1 ほどよく組み合わせて整ったものにする。「海の幸と山の幸を—・せる」 2 あれこれ寄せ集める。「各地の名産を—・せた即売会」 3 世話をする。面倒をみ...
トランポリン‐せいさく【トランポリン政策】
英国で採用された労働市場政策。セーフティーネット(安全網2)が労働市場から「落下」した失業者を現金給付等で受け止める役割を果たすのに対し、トランポリン政策は職業訓練や事業主への助成金等を通じて、...
とぼ‐つ・く
[動カ五(四)]まごまごする。勢いがなくなる。「すっかり—・いちまってるんじァないのかい」〈里見弴・多情仏心〉 「客も三日往かぬとはやりものに遅れ遊びが—・くなり」〈洒・浪花色八卦〉
ど‐びん【土瓶】
茶を入れたり、湯をわかしたりするのに用いる陶製の器。胴に注ぎ口がつき、肩の両側の耳につるをかけたもの。
とせ【年/歳】
[接尾]助数詞。年数を数えるのに用いる。「五(いつ)—」「百(もも)—」
とち・る
[動ラ五(四)] 1 舞台などで、せりふやしぐさをまちがえる。「長ぜりふを—・る」 2 焦ってうろたえる。まごまごする。「玄吉君は僕の居るのに些(ちょい)と—・った風であったが」〈真山・南小泉村...
とっ【取っ】
[接頭]《「と(取)り」の音変化》動詞に付いて、その意味を強めるのに用いる。「—組む」「—つかまえる」