そろま‐にんぎょう【曽呂間人形】
操り人形の一種。のろま人形の亜流と考えられる。のちにはのろま人形の意となり、主に江戸では「のろま」、京坂では「そろま」が使われた。
ティークのマゲローネによるロマンス
《原題、(ドイツ)Romanzen aus L. Tiecks Magelone》ブラームスの歌曲集。全5部15曲。1861年から1868年にかけて作曲。前期ロマン派の作家ルートビヒ=ティークの...
てんのゆうがお【天の夕顔】
中河与一の小説。昭和13年(1938)、「日本評論」誌に発表。日本のロマン主義文学の代表作として海外での評価も高く、カミュが絶賛したことでも知られる。
どん【鈍】
[常用漢字] [音]ドン(呉) [訓]にぶい にぶる のろい 1 刃物の切れ味が悪い。「鈍器・鈍刀」 2 感覚や動作がにぶい。「鈍感・鈍根・鈍重・鈍痛/愚鈍・遅鈍」 3 にぶくなる。にぶる。「鈍...
ドンキー【donkey】
1 驢馬(ろば)。 2 まぬけ。のろま。
どん‐つく【鈍付く】
1 にぶいこと。愚鈍なこと。また、その人。のろま。「この—め」 2 太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手をして、こっけいな役をつとめる人。 3 「鈍付く布子(ぬのこ)」の略。
ドーク【dork】
のろま。間抜け。
ぬく【温】
《形容詞「ぬくい」の語幹から》人をののしっていう語。まぬけ。のろま。「そこな—め」〈浄・鑓の権三〉
ぬるま【微温】
1 ぬるいこと。「—になって居るが、この番茶を替りに」〈円朝・真景累ヶ淵〉 2 「ぬるま湯」の略。 3 愚鈍なこと。のろま。「兄貴は知れた—殿」〈浄・盛衰記〉
のろ【鈍】
[名・形動]《形容詞「のろい」の語幹から》のろいこと。にぶいこと。また、そのさまや、そのような人。のろま。「目にあまる—な事をやってますぜ」〈白鳥・泥人形〉