そろま‐にんぎょう【曽呂間人形】
操り人形の一種。のろま人形の亜流と考えられる。のちにはのろま人形の意となり、主に江戸では「のろま」、京坂では「そろま」が使われた。
おたんこなす
のろまな者やぼんやりしている者をののしっていう語。まぬけ。のろま。おたんちん。
あい‐の‐きょうげん【間の狂言】
1 「間狂言(あいきょうげん)1」に同じ。 2 人形浄瑠璃で、段と段との間または浄瑠璃の間のつなぎに演じる小品歌舞や、のろま人形のこっけい寸劇。間(あい)の物。あいきょうげん。 3 歌舞伎で、冬...
ロリス【loris】
霊長目ロリス科の一群の哺乳類。子猫大の原猿で、尾はなく、目が大きい。樹上で暮らし、夜行性。動作はふだんは緩慢。昆虫や葉・実などを食べる。東南アジア産のスローロリス、スリランカ産のスレンダーロリス...
サラマンカ‐だいせいどう【サラマンカ大聖堂】
《Catedral Vieja(Nueva) de Salamanca》スペイン西部、カスティーリャ‐レオン州の都市サラマンカにある新旧二つの大聖堂。12世紀のロマネスク様式の旧大聖堂にはイタリ...
サンジェルマンデプレ‐きょうかい【サンジェルマンデプレ教会】
《Église Saint-Germain-des-Prés》フランス、パリ中央部、セーヌ川左岸にある教会。6世紀に創建された同国最古の修道院に始まり、19世紀に改修され現在の姿になった。12世...
サモラ【Zamora】
スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市。ポルトガルとの国境に近く、ドゥエロ川沿いに位置する。レコンキスタの時代は戦略的要地として、イスラム教徒とキリスト教徒の間で攻防が繰り返された。旧市...
サンタマリア‐ラ‐アンティグア‐きょうかい【サンタマリアラアンティグア教会】
《Iglesia de Santa María la Antigua》スペイン中北部、カスティーリャ‐レオン州の都市バリャドリードにある教会。11世紀、同地を治めたアンスレス伯爵家の礼拝堂として...
サッサリ‐だいせいどう【サッサリ大聖堂】
《Duomo di Sassari》イタリア半島の西方、サルデーニャ島の都市サッサリにある大聖堂。13世紀の建造後、増改築が繰り返され、さまざまな時代の様式が混在する。建造当初のロマネスク様式の...
サンタマリア‐だいせいどう【サンタマリア大聖堂】
《Concatedral de Santa María》スペイン西部の都市カセレスにある大聖堂。13世紀創建のロマネスク様式の教会に起源し、15世紀から16世紀にかけてゴシック様式で建造。内部の...