あい‐の‐きょうげん【間の狂言】
1 「間狂言(あいきょうげん)1」に同じ。 2 人形浄瑠璃で、段と段との間または浄瑠璃の間のつなぎに演じる小品歌舞や、のろま人形のこっけい寸劇。間(あい)の物。あいきょうげん。 3 歌舞伎で、冬...
アウグスブルク‐だいせいどう【アウグスブルク大聖堂】
《Augsburger Dom》ドイツ南部、バイエルン州の都市アウグスブルクにある大聖堂。9世紀から11世紀にかけてのロマネスク様式と14世紀以降に改築されたゴシック様式が併存する。11世紀後半...
あきに【秋に】
《原題、(ノルウェー)Im Herbst》グリーグの管弦楽曲。1866年作曲、1888年改訂。歌曲集「九つのロマンスと歌」の第1集第4曲である「秋のあらし」を、演奏会用序曲に編曲した作品。
あげひばり【揚げひばり】
《原題、The Lark Ascending》R=V=ウィリアムズのバイオリンと管弦楽のための作品。「バイオリンと管弦楽のためのロマンス」という副題をもつ。1914年から1920年にかけて作曲。...
アルベンガ【Albenga】
イタリア北西部、リグリア州の町。リビエラ海岸西部(リビエラ‐ディ‐ポネンテ)の海岸保養地の一。同地方におけるケルト人の中心的な居住地であり、古代ローマ時代に交通の要地となった。13世紀にジェノバ...
うん‐つく
知恵の劣る人をあざけっていう語。のろま。まぬけ。「阿房(あはう)あり、—あり、部羅坊(べらばう)あり」〈風流志道軒伝・序〉
エステーリャ【Estella】
スペイン北部、ナバラ州の町。スペイン語で「星」を意味する。サンティアゴ‐デ‐コンポステラへの巡礼路にあり、12世紀にナバラ王国の宮廷が置かれた。12世紀建造のサンミゲル教会は正面入口のロマネスク...
エルツ‐じょう【エルツ城】
《Burg Eltz》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市、コブレンツの近郊にある城。モーゼル川の支流、エルツ川沿いの山中に位置する。12世紀の建造以来、破壊や消失を免れ、創建当時のロマ...
おたんこなす
のろまな者やぼんやりしている者をののしっていう語。まぬけ。のろま。おたんちん。
オベロン【Oberon】
ヨーロッパ中世以来の伝説で、妖精の王。仙女ティタニアの夫。シェークスピア・ウィーラントなどの作品に登場する。
天王星の第4衛星。1787年にF=W=ハーシェルが発見。名はシェークスピアの「真...