すね【脛/臑】
膝(ひざ)からくるぶしまでの間の部分。はぎ。
すじ‐かぶと【筋兜】
鉢のはぎ合わせの鋲頭(びょうとう)を出さずに縁(へり)の筋だけを立てた兜。
シグモイド‐かんすう【シグモイド関数】
アルファベットのSの字を斜めに引き延ばしたような曲線を描いて単調増加する関数。名称はギリシャ文字のσ(シグマ)の語末形に似ていることに由来する。ロジスティック曲線の一種で、ニューラルネットワーク...
ジブラルタル‐かいきょう【ジブラルタル海峡】
ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の間にある海峡。地中海と大西洋を結ぶ軍事・交通の要地。ジブラルタルの岩山と対岸のアルミナ岬はギリシャ時代には「ヘラクレスの柱」とよばれ、アトラス神が天を支える柱といわれた。
シャステル‐ブラン【Chastel Blanc】
シリア西部の都市サフィータにある城。アラビア語名ブルジュサフィータ。十字軍の拠点だった時代に、テンプル騎士団によって城が築かれた。高さ27メートルの堅固な壁をもつ。現在はギリシャ正教会の教会とし...
しながわ‐はぎ【品川萩】
マメ科の二年草。海岸に生え、高さ60〜70センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、黄色の小花を総状につける。中国の原産。名は東京の品川に野生していたことによる。箙萩(えびらはぎ)。
シノペ【Sinope】
木星の第9衛星。パシファエなどと同じく木星から離れた軌道を、他の多くの惑星とは逆向きに回る。1914年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は約40キロ。シノーペ。
じつ‐あく【実悪】
歌舞伎の役柄の一。謀反人・大盗賊など、終始一貫して悪に徹する敵役(かたきやく)。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正(にっきだんじょう)など。立敵(たてがたき)。
じゅん‐い【鶉衣】
《子夏は貧しく、着ている衣服が破れていたのを鶉にたとえた「荀子」大略の故事から》継ぎはぎだらけの衣。みすぼらしい衣服。弊衣。うずらごろも。
しこう‐か【指甲花】
ミソハギ科の低木。中近東地方の原産で、中国南部・インド・アフリカ北部などで栽培される。古来、若枝や葉を乾燥させ、橙(だいだい)色の染料をつくり、爪などを染めるのに用いた。花からは香料をとる。ヘン...