パレネ【Pallene】
土星の第33衛星。2004年に発見。名の由来はギリシャ神話の巨人の娘。直径は4キロに満たない。メトネやアンテと同じく、より小さな岩石とともに弧状の不完全な環を形成して土星を公転している。
パントクラトール‐しゅうどういん【パントクラトール修道院】
《Moni Pantokratoros/Μονή Παντοκράτορος》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島東岸に位置する。14世紀の創設とされる。付...
パン‐の‐かい【パンの会】
《Pānはギリシャ神話の神の名》明治末期の青年文芸・美術家の懇談会。反自然主義を掲げ、耽美(たんび)的傾向の新しい芸術運動を起こした。北原白秋・木下杢太郎(きのしたもくたろう)・吉井勇・石井柏亭...
ヒアデス‐せいだん【ヒアデス星団】
《(ラテン)Hyadesはギリシャ神話の妖精のことで、雨を降らす女たちの意》牡牛(おうし)座のα(アルファ)星アルデバランの周囲に広がる散開星団。約100個の星からなり、距離約160光年。
ひき‐はぎ【引(き)剝ぎ】
追いはぎ。「大路に女の声にて、—あるに人殺すや、と叫ぶなり」〈今昔・二三・一六〉
ひき‐は・ぐ【引(き)剝ぐ】
[動ガ五(四)]引っ張ってはぎ取る。無理にはぐ。「布団を—・ぐ」
ヒギエア【Hygiea】
小惑星の一。1849年に発見。名称はギリシャ神話の医神アスクレピオスの娘で健康の女神ヒュギエイアに由来する。直径407キロメートルで小惑星帯の天体の中で4番目に大きい。軌道長半径は3.1天文単位...
ひ‐ごよみ【日暦】
毎日1枚ずつはぎ取っていくカレンダー。日めくり。
ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...
ひっつき‐むし【引っ付き虫】
1 衣服につきやすい草の実のこと。オナモミ、ヌスビトハギ、ヤブジラミなど。 2 親にとりついて離れない幼児のこと。