ご‐さい【五彩】
1 青・黄・赤・白・黒の五つの色。また、多種の色。五色(ごしき)。 2 中国宋代(金代)を起源とし、元代に完成した上絵付け、およびその陶磁器。白磁または白釉陶(はくゆうとう)に赤・青・黄・緑・紫...
ごす‐そめつけ【呉須染(め)付け】
呉須手(ごすで)の染め付け。下絵はくすんだ藍色を呈する。
ご‐せい【五星】
1 五つの星。 2 中国で、古代から知られる五つの惑星。歳星(木星)・熒惑(けいわく)(火星)・鎮星(土星)・太白(たいはく)(金星)・辰星(しんせい)(水星)の称。
ごせんいきょくしゅう【後撰夷曲集】
江戸前期の狂歌集。10巻4冊。生白堂行風(せいはくどうぎょうふう)編。寛文12年(1672)刊。古今(ここん)夷曲集のあとを継いだもの。
ご‐とまり【五泊】
奈良時代から鎌倉中期、瀬戸内海を航行して難波(なにわ)に入る船が停泊した五つの港。檉生泊(むろうのとまり)(たつの市)・韓泊(からのとまり)(姫路市)・魚住泊(うおずみのとまり)(明石市)・大輪...
ご‐ほう【五宝】
仏語。5種の代表的な宝。陀羅尼集経では、金・銀・真珠・珊瑚(さんご)・琥珀(こはく)。
ゴム‐たび【ゴム足袋】
ゴム底をつけた、戸外の労働ではく足袋。地下足袋。
ごんどう‐くじら【巨頭鯨】
《「ごんどう」は「ごとう(五島)」の音変化か》頭が大きく丸く、吻(ふん)がないハクジラの総称。ハナゴンドウ・カズハゴンドウ・カワゴンドウなど。狭義には、マイルカ科の数種のゴンドウクジラ属、特にマ...
さ【砂】
[音]サ(漢) シャ(呉) [訓]すな いさご [学習漢字]6年 〈サ〉 1 すな。「砂丘・砂漠・砂防/熱砂」 2 すなのようにきわめて細かいもの。「砂金・砂鉄・砂糖」
〈シャ〉すな。「砂利...
さい‐せん【賽銭】
《「賽」は神恩に報いる祭儀の意》祈願成就のお礼として神仏に奉る金銭。また、社寺にもうでる際に奉納する金銭。古くは金銭ではなく幣帛(へいはく)・米などを供えた。