かな‐どう【金胴/鉄胴】
鎧(よろい)の胴の一。鉄板を蝶番(ちょうつがい)で合わせた胴。鉄板の表面を布帛(ふはく)で包んだ錦(にしき)包みや緞子(どんす)包みがあり、鎧の下に着用した。
カップリング‐はんのう【カップリング反応】
二つの分子を結合させて一つの分子にする化学反応。結合させる二つの分子の構造が同じ場合はホモカップリング反応、異なる場合はクロスカップリング反応またはヘテロカップリング反応という。
か‐はく【下膊】
ひじと手首の間の部分。前膊(ぜんはく)。⇔上膊。
かめ【亀】
1 カメ目の爬虫(はちゅう)類の総称。体の構造は中生代の祖先形から大きな変化がなく、背面と腹面とに骨質の甲をもち、中に頭・四肢・尾を引っ込めて身を守る。あごはくちばし状になり、歯はない。水・陸に...
かぶくり‐ぬま【蕪栗沼】
宮城県北部、大崎市と登米(とめ)市の境にある沼。周囲1キロメートルの低湿地湖沼で、毎年6万羽以上のカモ・ガン・ハクチョウなど渡り鳥が飛来する。平成17年(2005)、周辺水田とともにラムサール条...
かぶき【歌舞伎/歌舞妓】
《天正時代の流行語で、奇抜な身なりをする意の動詞「かぶ(傾)く」の連用形から》近世初期に発生、江戸時代の文化が育てた日本固有の演劇。先行の舞踊・音楽・科白劇(かはくげき)などの諸要素を集大成した...
が‐ふ【楽府】
1 中国前漢の武帝の創設した、音楽をつかさどる役所。 2 漢代に1が巷間から採集し、保存した歌謡、およびそれを模して作られた詩の一体。長句・短句の交錯する自由な詩形により、祭儀から日常生活に至る...
ぜん‐ぱく【前泊】
[名](スル)用事がある日の前日に現地へ行き、宿泊すること。まえはく。⇔後泊。
そう【掃】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]はく はらう 1 ほうきでごみを除く。「掃除(そうじ)/清掃」 2 じゃまものを平らげる。「掃射・掃討・掃滅/一掃」
草鞋(わらじ)を穿(は)・く
1 旅に出る。 2 罪を犯したばくち打ちなどが、土地を離れる。「長の—・く」 3 売買の時などに、値段を偽って上前をはねる。「草履の売人(うりて)にわらぢはくあり」〈滑・膝栗毛・八〉