した‐ばかま【下袴】
1 肌袴(はだばかま)のこと。したのはかま。 2 指貫の下にはく袴。したのはかま。 3 江戸時代、町人の着用した略式の袴。 4 ふんどし。
しぜんにおけるにんげんのいちにかんするしょうせき【自然における人間の位置に関する証跡】
《原題Evidence as to Man's Place in Nature》英国の動物学者ハクスリーの著作。1863年刊。ダーウィンの「種の起源」を支持した著者による、人類の起源に関する論文。
し‐こう【歯垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
しか‐げんしりょくはつでんしょ【志賀原子力発電所】
石川県の能登半島、羽咋(はくい)郡志賀町に立地する、北陸電力の原子力発電所。平成5年(1993)に運転開始した1号機をはじめ沸騰水型の二つの炉がある。志賀原発。→原子力発電所[補説]
さく‐さん【柞蚕】
ヤママユガ科のガ。大形で、翅(はね)は赤褐色または灰褐色で眼状紋がある。中国の原産で、明治年間に日本に輸入された。幼虫の食草はクリ・クヌギ・カシワなどで、野外のクヌギ林で飼育される。繭は蚕のもの...
さつま‐やき【薩摩焼】
鹿児島県薩摩・大隅地方に産する陶磁器の総称。文禄の役後、島津義弘が朝鮮から伴ってきた陶工によって始められた。俗に白薩摩・黒薩摩とよばれる白釉(はくゆう)地のものと黒釉地のものとがあり、作風も多様...
さし‐は・く【差し佩く/差し履く】
[動カ四]足にはく。また、刀などを腰に差す。「縫ひし黒沓(くろぐつ)—・きて庭にたたずめ罷(まか)りな立ちと」〈万・三七九一〉
ざんげろく【懺悔録】
⇒告白録(こくはくろく) 《原題、(フランス)Les Confessions》ルソーの自伝的告白録。1765〜70年作。赤裸々な自我を表白したもの。告白録。 《原題、(スペイン)Las C...
サラサ‐ひとり【サラサ灯蛾】
鱗翅(りんし)目サラサヒトリガ科の昆虫。体・翅(はね)とも黄色で、前翅には6本の黒いすじと赤色紋がある。夏に出現し、飛びながらチッチッチと発音する。幼虫はクヌギ・ナラなどの葉を食い、樹幹に袋状の...
さんとう‐さい【山東菜】
アブラナ科の越年草。ハクサイに似るがやや大形で、緩く結球する。葉を煮物や漬物にする。中国山東省の原産で、日本に明治初年に渡来。山東白菜。さんとうな。