はこ‐がまえ【匚構え】
漢字の構えの一。「匠」「匡」などの「匚」の称。→匸構(かくしがま)え
はこ‐がめ【箱亀】
ヌマガメ科の一群のカメ。腹甲が蝶番(ちょうつがい)状に連結しており、甲内に体を引っ込めたあと、ふたをしてしまうことができる。日本では八重山諸島の森林周辺の湿地にセマルハコガメが生息。
はこ‐くらげ【箱水母】
箱虫綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。箱型の傘をもち、刺胞動物の中でも毒性が強い種類が多い。アンドンクラゲ・ハブクラゲ・ヒクラゲなど。立方クラゲ。
はこ‐ぐるま【箱車】
1 屋形のある牛車(ぎっしゃ)。 2 箱形の物入れを取り付けた荷車。
はこざき‐ぐう【筥崎宮】
福岡市東区にある神社。旧官幣大社。祭神は応神天皇・神功(じんぐう)皇后・玉依姫命。敵国降伏の神として信仰された。筑前国一の宮。本殿・拝殿・鳥居は重要文化財。筥崎八幡宮。
はこざきジャンクション【箱崎ジャンクション】
藤沢周の長編小説。平成13年(2001)から平成15年(2003)、雑誌「文学界」に連載。単行本は平成15年(2003)刊行。
はこ‐し【箱師】
列車・バスの中を専門とする、すり。
はこしき‐せっかん【箱式石棺】
板石を箱状に組み合わせた石棺。日本では弥生時代から古墳時代に用いられた。
はこ‐じゃく【箱尺】
水準測量で用いる、水平視線の高さを測定する標尺。全長2〜5メートルあるが、箱状の尺が二段または三段に入れ子状になっていて、必要に応じて引き出す。標尺。
はこ‐じょう【箱錠】
錠の一。金属製の箱の中に開閉機構などの装置を納めたもの。