はこ‐スパナ【箱スパナ】
くぼんだ穴の中などのボルトやナットにはめ込んで回す箱状のスパナ。ボックススパナ。
はこ‐ずし【箱鮨】
⇒押し鮨
はこ‐せこ【筥迫/函迫/筥狭子】
和装の女子が懐に入れて持つ箱形の紙入れ。江戸時代、奥女中や武家婦人が正装の際に用いた。現在では花嫁衣装や七五三の祝い着のときに用いられる。
はこ‐ぜん【箱膳】
ふだんは食器を入れ、食事の際にふたを膳として用いた箱。飯台。切り溜(だ)め。
はこ‐そ【箱訴】
江戸時代、8代将軍徳川吉宗が、庶民からの直訴(じきそ)を受けるために設けた制度。評定所門前に置いた目安箱に訴状を投げ入れさせた。
はこ‐ぞり【箱橇】
台木の上に箱をつけたそり。
はこだて【函館】
北海道南西部の市。津軽海峡に面する。渡島(おしま)総合振興局所在地。もと江戸幕府直轄領。安政元年(1854)開港。かつて青函連絡船が通じる北海道の表玄関であり、また北洋漁業の基地として発展した。...
はこだて‐くうこう【函館空港】
北海道函館市にある空港。国管理空港の一。昭和36年(1961)開港。海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港
はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
はこだて‐し【函館市】
⇒函館