はこだて‐せんそう【箱館戦争】
明治元年(1868)から翌年にかけて、箱館五稜郭を中心に、榎本武揚ら旧幕臣が臨時政府をつくって官軍に抵抗した戦い。榎本らの降伏によって終結し、鳥羽伏見の戦いから続いた幕府側の抵抗はすべて終わった...
はこだて‐だいがく【函館大学】
北海道函館市にある私立大学。昭和40年(1965)の開学。昭和13年(1938)創立の函館計理学校以来の実学教育の伝統をもつ、商学部の単科大学。
はこだて‐はちまんぐう【函館八幡宮】
北海道函館市にある神社。祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)・住吉大神・金刀比羅(ことひら)大神。文安2年(1445)城の守護神として領主河野政道が創建したという。
はこだて‐ぶぎょう【箱館奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中に属し、蝦夷(えぞ)地の行政を管掌し辺境防備に当たった。享和2年(1802)創設。のち、改廃を経て慶応4年(1868)まで存続。
はこだて‐へいや【函館平野】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある平野。中心地は北斗市で、中心に大野川が流れ、その沖積平野が主で、一部に段丘地形・活断層が見られる。北海道で初めて米作の水田耕作が行われた。大野平野。
はこだて‐ほんせん【函館本線】
北海道函館から小樽・札幌を経て旭川に至るJR線。明治42年(1909)全線開通。全長423.1キロ。
はこだて‐やま【函館山】
北海道函館市南西部にある山。標高334メートル。亀田半島との陸繋(りくけい)島。南端に大鼻岬、東端に立待岬がある。臥牛山(がぎゅうざん)。
はこだて‐わん【函館湾】
北海道南西部、津軽海峡に面した湾。函館山が噴火したのち、亀田半島との間に陸繋島(りくけいとう)ができて形成された。ガン・カモなどの生息地。
はこ‐だん【箱段】
「箱梯子(はこばしご)」に同じ。
はこ‐ぢょうちん【箱提灯】
提灯の一。上下に丸く平たいふたがあり、畳むと全体が丸箱に入ったようになるもの。