はこね‐まち【箱根町】
⇒箱根
はこね‐やま【箱根山】
伊豆半島の基部にあり、神奈川・静岡両県にまたがる三重式火山。標高1438メートルの最高峰をなす神山や駒ヶ岳などの中央火口丘、火口原にある仙石原(せんごくはら)・芦ノ湖、硫気孔の大涌谷(おおわくだ...
はこね‐ゆもと【箱根湯本】
神奈川県箱根町東部にある温泉。箱根温泉中最古で、泉質は単純泉。強羅(ごうら)に至る登山鉄道の始点。
はこね‐ようすい【箱根用水】
箱根山の芦ノ湖の水を駿河国深良(ふから)村(静岡県裾野市深良)など数か村に引いた灌漑(かんがい)用水路。湖尻峠の下に掘ったトンネルを西流し黄瀬川に注ぐもの。寛文3年(1663)ごろ着手、寛文10...
はこねれいげんいざりのあだうち【箱根霊験躄仇討】
浄瑠璃。時代物。12段。司馬芝叟(しばしそう)作。享和元年(1801)初演。足が不自由になった勝五郎が、兄の敵討ちをする物語。11段目の「阿弥陀寺」が有名。通称「躄勝五郎」「躄の仇討」。
はこのおっと【箱の夫】
吉田知子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品集は平成10年(1998)刊行。翌年、第27回泉鏡花文学賞受賞。
はこ‐のり【箱乗り】
[名](スル) 1 乗用車の窓から上半身を出して乗ること。また、トラックの荷台に乗ること。「選挙カーに—して支持者に手を振る」 2 新聞記者などが、取材する相手の乗り物に同乗すること。
はこ‐ばしご【箱梯子】
側面に戸棚・引き出しなどを設けた階段。箱階段。箱段。
はこ‐ばしゃ【箱馬車】
座席の屋根が作り付けになっている箱形の馬車。
はこ‐ひ【箱樋】
「はこどい」に同じ。