はつ‐お【初麻】
その年に初めて収穫したアサ。
はつ‐お【初緒】
竿秤(さおばかり)の第一のひも。軽いものをはかるのに用いる。
はつ‐お【初穂】
⇒はつほ
はつ‐おい【初老い】
40歳のこと。また、老年になりかけた年ごろ。しょろう。「年たてば我れも—の四十の坂」〈一葉・われから〉
はつ‐おもて【初表】
⇒しょおもて(初表)
はつ‐おり【初折】
⇒しょおり(初折)
はつ‐おん【発音】
[名](スル)音声を出すこと。言語音を出すこと。また、その音声の出し方。動物では発音器官によるもののほか、魚が浮き袋を用いたりキツツキが木をたたいたりして音をたてることにもいう。「正しく—する」
はつ‐おん【撥音】
国語の音節の一。語中または語尾で1音節をなす鼻音。「ん」「ン」と表記される。国語の撥音は、音韻論的には一つの音とされるが、音声学的にみると、語中の位置によって、[n][m][ŋ][N]などの諸音...
はつおん‐きかん【発音器官】
発音に関与する器官。哺乳類では声帯を主とする音声器官、鳥では鳴管、昆虫では翅(はね)の摩擦器など。
はつおん‐きごう【発音記号】
言語の発音を表記した記号。外国語学習などで用いられる。音声記号。発音符号。