おお‐づら【大面】
1 大きい顔。「毬栗頭(いがぐりあたま)の—の眼のぎょろりとした意地の悪そうな男」〈魯庵・社会百面相〉 2 偉そうな顔つき。いばった態度。「男の厭(いや)がる顔見ても関(かま)わずというほど—な...
おんぶ‐ばった【負蝗虫】
直翅(ちょくし)目オンブバッタ科の昆虫。体長は翅(はね)の先まで雄が約2.2センチ、雌が約3.7センチ。体は緑色または淡褐色。雌が交尾期に雄を背負うところからの名。
かく‐がり【角刈(り)】
男性の髪形の一。周囲を短く、上部を平らに刈り、全体を角ばった感じにする。
かまえ【構え】
1 造り。構造。また、家屋などの外観。「—の大きな家」「洋風の—の門」 2 予想される事態に対処するための備え。「和戦両用の—」 3 即座に有効な動きができるように整えた、からだの格好。特に、武...
かわら‐ばった【河原蝗虫】
バッタ科の昆虫。体長2.5〜3.5センチ。河原にすみ、体は青みを帯びた灰色で、小石の色に似る。後ろ翅(ばね)は青色で、飛ぶとよく目立つ。
がいし‐るい【外翅類】
不完全変態をする昆虫の一群。幼虫の体形は成虫に似て、発育中に翅(はね)が外部に発達してくる。バッタ・トンボ・カゲロウなど。⇔内翅類。
がび‐がび
[名・形動]水分や脂気が抜け、ひどく乾いてこわばった状態になるさま。また、そうなったもの。「鼻をかみすぎて鼻の下が—になる」「赤ん坊の顔に—ができる」
きちきち‐ばった【きちきち蝗】
1 《飛びながらたてる音から》ショウリョウバッタの雄の俗称。《季 秋》 2 ショウリョウバッタモドキの旧称。
ぎょう‐しゅう【凝集/凝聚】
[名](スル) 1 散らばったりしていたものが、一つに集まり固まること。「勢力を—させる」 2 原子・分子・イオンなどが、互いの間の引力によって集合する現象。 3 コロイド粒子が集まって、より大...
くち‐ひろ・い【口広い】
[形][文]くちひろ・し[ク]《近世語》偉そうな口をきくさま。口はばったい。「かう言っちゃあ—・いこったが」〈洒・卯地臭意〉