こう‐さがん【硬砂岩】
暗灰色・暗青灰色の硬い砂岩。砂粒は角ばった岩石片や長石・有色鉱物など。グレーワッケ。
ごそ‐ごそ
[副](スル)質のかたい、こわばったものなどが触れ合う音を表す語。また、そういう音を立てて、しきりに物事をするさま。「押し入れの中を—(と)かき回す」「のりが効きすぎて浴衣が—(と)する」
さむらい‐かたぎ【侍気質】
武士独特の気性。武士に共通した、格式ばったもの堅い気質。
シーソー【seesaw】
長い板を中央で支え、両端に人が乗って交互に上下させる遊戯。また、その遊具。ぎっこんばったん。ぎったんばっこん。
け‐はれ【褻晴れ】
褻のときと晴れのとき。日常と、儀式ばった特別のとき。「ことにうち解けぬべき折節ぞ、—なくひきつくろはまほしき」〈徒然・一九一〉
そり‐み【反(り)身】
からだを後ろの方へ反らせること。また、その姿勢。いばった態度にもいう。「土俵際で—になってこらえる」「—に、顎をつき出し…二人を見くだして」〈里見弴・多情仏心〉
ダート‐サークル
《(和)dirt+circle》野球場で、ホームベースやバッターボックスを取り囲む円形の区画。内野にも芝が敷かれた球場であっても、この区画とマウンドと各塁周辺は土が露出している。
ぞよ‐めき
たくさんの人々の声などが騒がしく聞こえること。また、その声。ざわめき。「満場の—ばったり止んで」〈蘆花・黒潮〉
そり‐かえ・る【反(り)返る】
[動ラ五(四)] 1 反って後ろの方へ曲がる。また、ひどく反る。「—・った板」 2 胸を張り、からだをぐっと後ろへ曲げる。そっくりかえる。いばった態度などにいう。「いすに—・って高笑いする」
そう‐へんい【相変異】
生物個体群の密度に大きな変化があるときに、同一種の個体に形態・色彩・生理・行動などの著しい変化が現れる現象。普通は飛ばないワタリバッタが、大発生すると群飛して大移動するなど。