ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビシュ‐バリク【Biss balïq】
《五つの城の意》中国新疆ウイグル自治区、天山山脈の東北麓にあったオアシス都市。唐代の702年に北庭都護府が置かれた。現在のジムサ地方にあたる。 [補説]「別失八里」とも書く。
ビシュワナート‐じいん【ビシュワナート寺院】
《Vishwanath Temple》 インド北部、ウッタルプラデシュ州の宗教都市バラナシにあるヒンズー教寺院。5世紀の創建。ムガル帝国の攻撃を受けてイスラム寺院に改築。18世紀に現在見られる...
び‐しょう【媚笑】
男の気をひくような笑い。なまめかしい笑い。
び‐しょう【微傷】
わずかの傷。かすりきず。「過刻の戦に些か—を被れども」〈竜渓・経国美談〉
び‐しょう【微小】
[名・形動]非常に小さいこと。かすかに認められること。また、そのさま。「—な音」
び‐しょう【微少】
[名・形動]ごくわずかなこと。また、そのさま。「—な分量」
び‐しょう【微晶】
肉眼では見えにくい微細な結晶。特に、火成岩中の微細な結晶。「原子から—、—から多晶金属の組成」〈寅彦・ルクレチウスと科学〉
び‐しょう【微笑】
[名](スル)ほほえむこと。ほほえみ。「—を浮かべる」「やさしく—する」 [補説]書名別項。→微笑
びしょう【微笑】
近藤啓太郎の小説。昭和49年(1974)刊。癌(がん)に侵された妻の闘病と最期の日々を描く。テレビドラマ化もされた。