から‐す【皆素】
花札の勝負で、初めに配られた7枚の札が、すべて点にならない素札(すふだ)であること。
借(か)りてきた猫(ねこ)
ふだんと違って、非常におとなしいありさまの形容。
かれ‐だに【涸れ谷】
雨の降ったときだけ水が流れ、ふだんは水のない谷。
かわら【河原/川原/磧】
《「かわはら」の音変化》 1 川の流れに沿う平地で、ふだんは水の流れていない、石や砂の多い所。 2 京都の鴨川の河原。特に、四条河原。
かん【簡】
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ [学習漢字]6年 〈カン〉 1 昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡・残簡・断簡・竹簡・木簡」 2 手紙。「貴簡・手簡...
勧学院(かんがくいん)の雀(すずめ)は蒙求(もうぎゅう)を囀(さえず)る
勧学院の雀は、学生が「蒙求」を読むのを聞き覚えて、それをさえずる。ふだん見慣れ聞き慣れていることは、自然に覚えるというたとえ。門前の小僧習わぬ経を読む。
かん‐こう【慣行】
1 古くからの習わしとして行われていること。「—にならう」 2 ふだん、習慣として行うこと。
ガーフアリフ‐かんしょう【ガーフアリフ環礁】
《Gaafu Alifu Atoll》モルジブ諸島南部の環礁。首都マレがある北マレ環礁の南約320キロメートルに位置する。隣接するガーフダール環礁とともにガーフ環礁と総称される。主な島は北東部の...
ガーフ‐かんしょう【ガーフ環礁】
《Gaafu Atoll》モルジブ諸島南部にある、ガーフダール環礁とガーフアリフ環礁の総称。同国最大の環礁として知られる。
きえん‐れい【棄捐令】
江戸幕府が旗本・御家人(ごけにん)救済のために出した法令。札差(ふださし)に対する借金の帳消しや低利による年賦償還などを命じたもの。寛政元年(1789)と天保14年(1843)に、寛政の改革、天...