ふわ【不破】
歌舞伎十八番の一。延宝8年(1680)江戸市村座で初世市川団十郎が初演。傾城葛城をめぐって不破伴左衛門と名古屋山三が恋争いをする。
ふ‐わ【不和】
仲が悪いこと。仲たがい。「二国間に—が生じる」「—になる」
ふ‐わ【付和/附和】
[名](スル)自分にしっかりした考えがなく、たやすく他人の意見に同調すること。「始めより流俗に媚びて一世に—する心底がなければ」〈漱石・野分〉
ふ‐わく【不惑】
1 物の考え方などに迷いのないこと。 2 《「論語」為政の「四十にして惑わず」から》40歳のこと。
ふ‐わけ【腑分け】
[名](スル)解剖。「千寿骨ヶ原にて—いたせるよしなり」〈蘭学事始〉
ふ‐わごうせい【不和合性】
花粉を受粉しても、受精しないこと。花粉の不発芽、花粉管の形態異常や生長停止などによる。
ふわ‐ずいこう【付和随行】
[名](スル)定まった主義・主張をもたず、ただ他人の言動に同調して行動すること。「何も考えずデモ行進に—する」
ふ‐わたり【不渡り】
支払いのための呈示がなされた手形・小切手が、支払銀行によって支払いを拒絶されること。また、その手形・小切手。「—を出す」
ふわたり‐こぎって【不渡小切手】
支払銀行によって支払いを拒絶された小切手。
ふわたり‐てがた【不渡手形】
1 支払銀行によって支払いを拒絶された手形。 2 履行されない約束。空(から)手形。