ふん‐もん【憤悶】
[名](スル)「憤懣(ふんまん)」に同じ。「遺恨胸中に溢れ、—顔色に見(あら)われ」〈織田訳・花柳春話〉
ふん‐もん【糞門】
《Dung Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。南東側に位置する。16世紀半ばに建造。神殿の丘の南西側に面し、嘆きの壁に近い。名称はかつて屎尿(しに...
ふんや‐の‐やすひで【文屋康秀】
平安前期の歌人。六歌仙の一人。文琳とも称した。古今集に和歌5首が伝わっている。生没年未詳。
ふんや‐の‐わたまろ【文室綿麻呂】
[765〜823]平安初期の公卿。弘仁元年(810)薬子(くすこ)の変で上皇方について捕らえられたが、のちに許され、坂上田村麻呂とともに蝦夷(えぞ)征討で武功をあげた。
ふん‐ゆ【枌楡】
1 ニレの木。 2 《漢の高祖が、故郷の社にあったニレの木を都に移し、神としてまつったところから》神聖な場所。神社。転じて、故郷。「蘋蘩(ひんぱん)の礼怠らず、—の影さかんなり」〈保元・上〉
ふん‐ゆ【噴油】
1 地下の油田から石油がふき出すこと。また、その石油。 2 内燃機関で、ノズルから燃焼室へ燃料油を霧状にして噴出すること。
ふんゆ‐の‐きょ【枌楡の居】
上皇の御所。仙洞御所。「太上天皇の尊号をかうぶりて、—をしめき」〈古活字本保元・下〉
ふん‐らん【紛乱】
[名](スル)入りまぎれ乱れること。混乱。「彼は此の情緒の劇(はげし)く—せるに際して」〈紅葉・金色夜叉〉
ふん‐りゅう【粉瘤】
⇒アテローム
ふん‐りゅう【噴流】
[名](スル)気体や液体が激しい勢いで流れ出ること。また、その流れ。「—する空気を推進力とする」「—式洗濯機」