フーコック‐とう【フーコック島】
《Dao Phu Quoc》ベトナム南部、タイランド湾に浮かぶ島。キエンジャン省に属し、本土の沖合約40キロメートルに浮かぶ。同国最大の島であり、大半がフーコック国立公園に指定。主な町は西岸のユ...
フーコー【Jean Bernard Léon Foucault】
[1819〜1868]フランスの物理学者。光速度の測定を行い、水中よりも空気中のほうが速いことから光の波動説を実証した。地球の回転を証明するフーコー振り子やジャイロスコープを発明。
フーコー【Michel Foucault】
[1926〜1984]フランスの哲学者・歴史学者。構造主義の立場から思想や知の認識論的研究に大きな業績をあげた。著「狂気の歴史」「言葉と物」「性の歴史」など。
フーコー‐でんりゅう【フーコー電流】
⇒渦電流
フーコーのふりこ【フーコーの振り子】
《原題、(イタリア)Il pendolo di Foucault》イタリアの記号論学者・小説家、エーコの長編ミステリー小説。1988年刊行。
フーコー‐ふりこ【フーコー振(り)子】
地球の自転の影響を調べる、非常に長い針金と重い金属球とからなる単振子(たんしんし)。振り子の振動面は一定であるが、地球が自転しているため、振動面が北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに回転...
ホフマンスタール【Hugo von Hofmannsthal】
[1874〜1929]オーストリアの詩人・劇作家。新ロマン主義の代表的作家で、繊細・典雅な作風を示した。韻文劇「痴人と死」、オペラ台本「薔薇(ばら)の騎士」、小説「影のない女」など。
ウォルフ【Hugo Wolf】
[1860〜1903]オーストリアの作曲家。300を超える歌曲は、ドイツロマン派リートを独自の高みに導いた。「スペイン歌曲集」「イタリア歌曲集」もよく知られている。
グロティウス【Hugo Grotius】
[1583〜1645]オランダの法学者。国家や宗教の枠組みを超えた自然法的合理主義に基づく国際法を体系化し、自然法の父、国際法の祖とよばれる。著「戦争と平和の法」「自由海洋論」など。
グース【Hugo van der Goes】
[1440ころ〜1482]フランドルの画家。深みのある空間表現と人物や草花の写実描写にすぐれ、ブルゴーニュ公家の宮廷で活躍。作「ポルティナリの祭壇画」など。