へきが‐こふん【壁画古墳】
石室内の壁面に絵や文様が描かれている古墳。
へき‐がん【碧眼】
青い目。特に、欧米人の目。また、欧米人。西洋人。「紅毛—」
へき‐がん【壁龕】
⇒ニッチ1
へきがんろく【碧巌録】
中国の仏教書。10巻。宋の圜悟克勤(えんごこくごん)著。1125年成立。雪竇重顕(せっちょうじゅうけん)が百則の公案を選んだものに、著者が垂示(序論的批評)・著語(じゃくご)(部分的短評)・評唱...
へき‐ぎょく【碧玉】
酸化鉄などの不純物を含み、不透明で色のついた塊状の石英。色は緑・赤・黄褐色など。佐渡の赤玉(あかだま)、出雲の玉造石(たまつくりいし)などがあり、古くから勾玉(まがたま)や管玉に用いられた。ジャ...
へきぎょく‐けい【碧玉渓】
宮城県南部にある渓谷。白石川下流に約4キロメートルにわたり深い峡谷をつくっている。徳富蘇峰によって名付けられた。上流には小原(おばら)渓谷がある。
へき‐くう【碧空】
青く晴れた空。青空。碧天。
へき‐ぐう【僻隅】
都会から遠く離れた片隅の地。僻地。
へき‐けつ【碧血】
《中国、周の萇弘(ちょうこう)が、君主に忠義をつくしたが信任されず自死し、その血が碧玉(へきぎょく)になったという故事から》強い忠誠心のたとえ。
へき‐けん【僻見】
公平でない、かたよった見解。偏見。「先入の—を去り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉