サテ‐トム【(ベトナム)satế tôm】
ベトナム料理に用いられる調味料の一。唐辛子、乾燥エビ、砂糖、ニンニク、レモングラスなどをすりつぶし、油を加えてペースト状にしたもの。
じん‐もん【尋問/訊問】
[名](スル) 1 問いただすこと。取り調べとして口頭で質問すること。「挙動不審の男を—する」 2 訴訟において、裁判所または当事者が証人などに対して質問を発し、強制的に返答させること。
この‐はな【此の花】
1 《「古今集」仮名序に見える歌「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」から》梅の花の別名。 2 《元稹(げんしん)「菊花」詩「是の花の中偏(ひとえ)に菊を愛するにあらず、此の花開...
コマーロム【Komárom】
ハンガリー北西部の都市。ドナウ川右岸に位置し、対岸のスロバキアの町コマールノとエルジェーベト橋で結ばれる。古くから軍事的要衝であり、11世紀に初代ハンガリー王イシュトバーン1世が土塁を築いた。1...
こちょう‐じょうさい【胡朝城塞】
《Thanh Nha Ho》ベトナム北部、タインホア省にある城跡。首都ハノイの南約130キロメートルに位置する。1400年から1407年にかけて、わずか7年間続いた胡朝時代に都が置かれた。建造当...
こっき‐へい【黒旗兵】
19世紀後半、太平天国の乱後、清朝に中国を追われた劉永福が越南王に招かれ、ベトナム北部で編成した農民軍。植民地化をめざすフランス軍に抵抗、清仏戦争でも活躍した。黒地に「義」の文字を朱書きした旗を...
心(こころ)置(お)・く
1 執着する。あとまで心を残す。「いまはのきはまでいみじう—・き」〈夜の寝覚・四〉 2 打ち解けないで、心に隔てを置く。「つゆ—・かれ奉ることなく、塵ばかり隔てなくてならひたるに」〈源・蜻蛉〉 ...
ゴメスのなはゴメス【ゴメスの名はゴメス】
結城昌治の長編小説。昭和37年(1962)刊行。南ベトナムを舞台とするスパイ小説。
ごぎょう‐さん【五行山】
《Ngu Hanh Son》ベトナム中部の都市ダナンの市街南郊にある山。大理石でできた五つの連山からなり、最高点は標高108メートル。チャンパー王国時代よりダナンの象徴として知られる。山腹には仏...
こくりつ‐たいへいようきねんぼち【国立太平洋記念墓地】
《National Memorial Cemetery of the Pacific》米国ハワイ州、オアフ島南東部にある墓地。パンチボウル内に位置する。第一次・第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争...