ほづ‐がわ【保津川】
京都府を流れる桂川中流の称。亀岡市から京都市嵐山付近までをいう。保津峡がある。
ほづ‐きょう【保津峡】
保津川の渓谷。川下りで知られる景勝地。
ほつ・す【解す】
[動サ五(四)]《「ほづす」とも》とく。ほどく。ほぐす。「磯風鬢(ぴん)を—・し吹く」〈露伴・日ぐらし物語〉
ほ‐づつ【火筒】
銃砲。
ほ‐づつ【帆筒】
和船で、帆柱の受け柱。筒。
ほ‐づな【帆綱】
帆の上げ下ろしなどに用いる綱。
ほづみ【穂積】
姓氏の一。 [補説]「穂積」姓の人物穂積重遠(ほづみしげとお)穂積陳重(ほづみのぶしげ)穂積驚(ほづみみはる)穂積八束(ほづみやつか)
ほづみ‐しげとお【穂積重遠】
[1883〜1951]法学者。東京の生まれ。陳重(のぶしげ)の長男。東大教授。身分法の研究に業績を残した。第二次大戦後、最高裁判所判事。著「親族法」「相続法」など。
ほづみ‐のぶしげ【穂積陳重】
[1856〜1926]法学者。愛媛の生まれ。八束(やつか)の兄。重遠(しげとお)の父。東大教授。イギリス法を移入。法典調査会委員として民法を起草した。のち枢密院議長。著「法律進化論」など。
ほづみ‐みはる【穂積驚】
[1912〜1980]小説家・劇作家。長崎の生まれ。本名、森健二。大衆演劇の一座で役者となった後執筆生活に入る。娯楽性の強い時代小説を数多く発表した。「勝烏(かちがらす)」で直木賞受賞。他に「風...