ポアズイユ‐の‐ほうそく【ポアズイユの法則】
細い円管を流れる流体の量に関する法則。単位時間当たりに流れる流体の体積は、管の半径の4乗および間の両端の圧力差に比例し、管の長さおよび流体の粘性に反比例するというもの。19世紀にドイツのG=ハー...
ポアソン【(フランス)poisson】
《「ポワソン」とも》魚。魚肉。
ポアソン‐かてい【ポアソン過程】
ランダムに発生する事象を、確率変数を用いて記述したもの。確率過程の一つ。故障・災害の発生、店舗への来客、電話の着信、タクシーの待ち時間などの事象のモデル化に用いられる。
ポアソン‐ダブリル【(フランス)poisson d'avril】
《「四月の魚」の意》フランスでエープリルフールのこと。魚の形の菓子を食べたり、魚の形の紙をこっそり相手の背中に貼るいたずらをしたりする。ポワソンダブリル。 [補説]名称の由来は、この季節にサバが...
ポアソン‐の‐しょうすうのほうそく【ポアソンの少数の法則】
⇒少数の法則
ポアソン‐の‐ほうそく【ポアソンの法則】
熱力学の法則の一。理想気体を断熱変化させたとき、圧力Pと体積Vの間に、PVγが一定という関係式が成り立つ。γは比熱比。
ポアソン‐ひ【ポアソン比】
弾性体を引き伸ばしたとき、あるいは押し縮めたとき、その力の方向の伸び、あるいは縮みと、垂直方向の縮み、あるいは伸びとの比。1826年にフランスの物理学者ポアソンが導入。ポアッソン比。
ポアソン‐ぶんぷ【ポアソン分布】
確率分布の一。xを負でない整数、eを自然対数の底として、λxex/x!で表される分布を、平均値λのポアソン分布といい、その標準偏差もλになる。一定期間における事故の発生や放射性物質の崩壊など、ま...
ポアソン‐ほうていしき【ポアソン方程式】
ポアソンが導出した二階の偏微分方程式。電荷分布や質量分布が与えられたとき、電位や重力などのポテンシャル関数が満たす方程式として表される。
ポアチエ【Poitiers】
フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方、ビエンヌ県の都市。同県の県都で、クラン川沿いに位置する。古くからポアツー地方の行政、文化、商業の中心として発展。8世紀にフランク王国がイスラム勢力を破っ...